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女性の厄年は19歳、33歳、37歳、61歳でやってきます。大切な女性の厄除けに、女性のお守りと言われる真珠のペンダントやネックレスを贈りたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし真珠には定番のホワイト系から、グレーやゴールドといった色の入ったものまで、色合いも種類もさまざまなので、どれを選んだらよいのか悩んでしまうこともあるでしょう。この記事では、それぞれの厄年の年齢に合わせた真珠の選び方をご紹介します。
パールネックレスのプレゼントについては以下の記事でも詳しく紹介しています。 パールネックレスのプレゼントについて知りたい方は、合わせて以下のページもチェックしてみてください。
▶︎大切な彼女や娘、妻、母に贈るパールネックレスのプレゼント|真珠を贈る意味から選び方まで紹介
【19歳の厄年】アコヤ真珠のペンダントやネックレスをお守りに
若い年齢の人への贈り物として選びたいのがホワイト系の色味の真珠です。アコヤ真珠のペンダントやネックレスは、美しい輝きで顔周りを明るく見せてくれるので、10代からさまざまな場面で重宝します。
新しい世界に足を踏み入れる年齢
数え19歳は、高校3年生〜卒業して新しい世界に足を踏み入れる頃です。わくわくした気持ちや未来への希望にあふれる一方で、進路や友達関係、恋愛などで感情が揺れることも大きいでしょう。
そのような時期に「いつでも見守っているよ」の思いをこめて、大切な娘へ一生ものの真珠を贈れば、世界にひとつのお守りになるはずです。
娘へのファーストジュエリーに
またこの時期は、手頃な価格のアクセサリーから一歩進んで、本物のジュエリーを身に着けたい頃でもあります。
学校を卒業して社会に出れば、仕事の打ち合わせやパーティーなどに出席する機会が増えるので、安価なアクセサリーは場にそぐわないと感じることも出てくるでしょう。
そのため、身だしなみのひとつとしてきちんとしたジュエリーをひとつは持っておきたいと考える人も多いのではないでしょうか。
娘に贈るパールジュエリーについては、以下の記事でも紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。
▶【女性のフォーマル】娘にパールネックレスはいつ贈る?アコヤ真珠の特徴から着用シーンまで解説
コーデを上品にする「一粒」のパールネックレス
どのような服装にも合わせられる一粒パールネックレスはコーディネートの幅を広げてくれます。
たとえばニットやデニムパンツなどのカジュアルな服にも女性らしさをプラスして上品に見せてくれるので、学生生活を経て社会人となり、経験や年齢を重ねる中で、どのようなシーンでも使っていけるでしょう。
私自身も、大学生から社会人になった頃に、シンプルなアクセサリーの出番が多くなりました。
冠婚葬祭には「一連」のパールネックレスを
真珠が連なる一連のパールネックレスは、冠婚葬祭の場における女性のフォーマルジュエリーです。
高校生のころまでは制服でそのような場に出席していたとしても、卒業と同時に制服がなくなるのを機会にブラックフォーマルを揃える人も多いはずです。
私も初めて贈り物としてもらったパールネックレスを、十数年経った今でも、冠婚葬祭の場では必ず身に着けています。そのため、ブラックフォーマルの用意と合わせてパールネックレスを贈れば、人生の大切な場面でも使えるお守りになります。
【33歳・37歳の厄年】白蝶真珠やグレーパールネックレスを厄除けに
30代の女性の厄除けには、白蝶真珠やグレーパールなど、大人の女性に似合うワンランク上のペンダントやネックレスを贈りましょう。
30代は厄が2回やってくる
30代は33歳、37歳で厄年となり、厄年が2回やってきます。特に33歳は本厄と言われるほど、厄年の中でも最も注意が必要とされる年です。
身の回りの環境が変化することで気持ちも揺らぎやすいので、いつも身に着けられるお守りがあることで気持ちも前向きになれるでしょう。
また、30代は、仕事でのきちんとした服装や子育て中の動きやすいカジュアルな服装など、いろいろな素材の服をたくさん持つことになる年齢です。そのため万能な真珠のジュエリーは出番も多くなります。
仕事・子育てを頑張る妻へのプレゼント
30代は、結婚や出産を経て子育てが始まる女性も多く、それまで使っていたボリュームのあるアクセサリーを身に着けにくくなることもあります。
そのような時でも真珠は派手になりすぎず、子育て中にも使いやすいので、贈り物として喜んでもらえるはずです。
私も経験していますが、女性は子育てが始まると自分のことは後回しになって、なかなか自分のためにジュエリーを購入するのは難しくなってしまうものです。
そのような時期だからこそ「仕事も子育ても、いつも頑張ってくれてありがとう」の気持ちを真珠にこめて、娘や妻へプレゼントしてはいかがでしょうか。
白蝶真珠・ゴールデンパールのネックレス
30代のカジュアルな服装を、上品かつエレガントに見せてくれるのが白蝶真珠のパールネックレスです。
白蝶貝から生まれる真珠のうち、母貝の縁がシルバー系のもの(シルバーリップ)から生まれる真珠を白蝶真珠、ゴールド系のもの(ゴールドリップ)から生まれる真珠をゴールデンパールと呼びます。
粒が大きく美しいテリを持つシ白蝶真珠は、30代に入り、真珠の品質だけでなく大きさにもこだわりたい人にもぴったりです。
弔事はグレーパールネックレスに思い出を重ねて
冠婚葬祭で定番のホワイト系の次に持ちたいパールネックレスとして、人気なのがグレーパールネックレスです。
特に葬祭の場のフォーマルジュエリーとして身に着けることで、ホワイト系のネックレスには喜びの思い出を、グレーパールには故人を偲ぶ気持ちを、それぞれ重ねていくことができます。もちろんグレーパールネックレスは、葬祭の場以外でも使えます。
実際に、グレーという中間色は、30代以降の落ち着いた服装に合わせやすく、とくに白や黒といった単調になりがちな洋服もおしゃれに見せてくれます。
【61歳の厄年】母親や妻への感謝を黒蝶真珠にこめて
61歳の厄除けは、還暦と重なることから、健康と長寿を願って贈りましょう。仕事や子育てを終えて、第二の人生が始まる母親への感謝の気持ちをこめた贈り物には、深みのある色合いと神秘的な輝きを持つ黒蝶真珠のペンダントやネックレスが最適です。
還暦と重なる厄年
十二支・十干の組み合わせが一周し、生まれたときの「暦」に「還」る還暦は、60年に一度しかやってこない大切な年です。
以前は長寿のお祝いでしたが、現代では60代の女性はまだまだ元気で、人生の節目のひとつとしての意味合いが大きくなっています。
「赤いもの」以外の贈り物もOK
還暦に合わせた贈り物といえば、赤いちゃんちゃんこなどの「赤いもの」が有名です。しかし最近は老齢をイメージさせる贈り物ではなく、むしろこれからも若々しく元気に過ごしてもらうための贈り物を選ぶ人が多くなっています。
たとえばお芝居鑑賞やレストランでの食事、ホテルでの宿泊など、子育てや仕事がひと段落したからこその新しい楽しみも増えていきます。これからの人生をますます彩るジュエリーとして、黒蝶真珠を選んではいかがでしょうか。
美しさを引き出す黒蝶真珠
黒蝶真珠は主に南国タヒチで生産される真珠です。「黒」という名前がついていますが、その色合いは、母外貝である黒蝶貝の持つ色素の配合によって一粒一粒異なります。
黒蝶真珠の一粒パールネックレスならフォーマルになりすぎず、普段のコーディネートも年齢にふさわしい美しさで上品に見せてくれます。
黒蝶真珠の持つ独特の光沢と鮮やかさのおかげで、黒やグレーといった服に合わせても地味になりすぎてしまうことがありません。
慶事と弔事の両方に使える黒蝶真珠
黒蝶真珠が一連になっているクロチョウパールネックレスは、その色合いから喪のイメージが強いかもしれませんが、結婚式などの華やかな席でももちろん身に着けることができます。
また、年齢を重ねて、白やグレーの明るい真珠が肌に浮いてしまうようになったという人にも馴染みます。 年齢を重ねるということは、人生の経験を重ねるということです。
黒蝶真珠はまさに、年齢を重ねたからこそより一層輝く女性にふさわしい贈り物と言えるでしょう。
【厄年を迎える自分へ】厄除けのお守りを身につける
厄除けの贈り物は、家族や友人にするだけではありません。誰よりも大切な自分自身へ、日頃の頑張りを労いながら、人生のお守りになる真珠を選ぶのも素敵です。
高品質なものを選ぶ
長く使える高品質のものを選ぶ 自分への厄除けに選ぶのなら、使いたいシーンに合わせて長く使える高品質なものを選ぶことが大切です。
職場やお出かけなど、日常的にたくさん使える一粒のパールネックレスにするのか、冠婚葬祭で使える一連のパールネックレスにするのかで選びかたは変わります。
パールジュエリーは、きちんとお手入れすれば一生ものになります。真珠は専門店で選び、確かな品質のものを購入しましょう。
真珠以外の素材にもこだわる
ペンダントに使われているチェーンやネックレスの留め具部分の素材も、なるべく高品質のものを選ぶようにしましょう。
真珠の品質は大きさ、形、テリ、巻き、キズ、色といった要素によって決まりますが、ジュエリーとして長く身に着けることを考えるなら、その他のパーツ部分もこだわりたいところです。
金やプラチナといった高品質の素材はシルバー等と比べて、美しい輝きを持つだけでなく変色しにくいため、お気に入りの真珠のジュエリーを長く愛用することができます。
ゆくゆく子に譲るジュエリーとして
せっかく自分で購入するのなら、将来子どもに譲りたい色やデザインの真珠を選ぶというのもひとつです。
たとえばシンプルなペンダントであればリフォームして、その時の子どもの好みに合わせたジュエリーに形を変えることもできます。
私も今手元にある真珠のネックレスは、将来娘に譲るつもりでいます。娘が大きくなって、真珠が似合う女性になるのを楽しみにしながら、子育ての思い出を真珠のネックレスに重ねていっています。
真珠のペンダントとネックレスは女性の心に寄り添う厄除けの贈り物
女性にとって、厄除けの贈り物として真珠のジュエリーをもらうというのは、自分のことを大切に思ってくれていることが感じられるあたたかい時間です。たとえ厄年を気にしている人でも、家族からの心のこもった真珠のペンダントやネックレスを身に着けることで、今この瞬間を大切に過ごそうという前向きな気持ちになれるのではないでしょうか。そしてその明るい気持ちこそが、何よりの厄払いになるはずです。
大切な女性、大切な自分自身の健康と幸せを願って、ERIS VELINAで一生輝き続ける真珠のジュエリーを贈りませんか。
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