5月の誕生石エメラルド・翡翠について意味やパワーストーンとしての力も紹介

5月を象徴する宝石として愛されているエメラルドと翡翠。特に翡翠は日本の国石としても古くから親しまれています。

誕生月ごとに割り振られた宝石を守護石として持つのも良いですが、それぞれの由来や歴史、石言葉などを知るとより宝石を好きになれるでしょう。

この記事では、5月の誕生石がどのような宝石なのか、由来や歴史、石言葉など詳しく紹介します。合わせて、パワーストーンとしての力や5月の誕生日石についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

誕生石については以下の記事でも詳しく紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

▶【最新版】誕生石を一覧で紹介｜誕生石のルーツや1月〜12月の誕生石の意味やパワーを解説

5月の誕生石

誕生石とは12ヶ月それぞれに割り振られた宝石のことです。旧約聖書に記された守護石が起源とも言われており、現代でも宝石の楽しみ方のひとつとして親しまれています。

5月の誕生石は「エメラルド」と「翡翠」です。

美しい緑色を表す「エメラルドグリーン」などの言葉でも知られる宝石・エメラルドと、日本の国石として古くから親しまれる宝石・翡翠。

それぞれ全く違う2つの宝石ですが、由来や歴史、石言葉などを知れば知る程魅力は深まります。誕生石としてエメラルドや翡翠を身に着けたいと考えている人は、ぜひそれぞれの宝石について知ってみてください。

【5月の誕生石】エメラルドってどんな宝石？

エメラルドと言えば、美しい緑色の宝石だと知っている人も多いでしょう。透明度が高く遠浅で綺麗な海をエメラルドグリーンと評するように、その美しさは多くの人に知られています。

最初に、エメラルドがどのような宝石なのか、由来や宝石言葉などを紹介します。

エメラルドの由来

エメラルドの名前の由来はサンスクリット語の「スマラカタ」やギリシャ語の「スマラグドス」と言われており、どちらも「緑の石」という意味です。

旧約聖書やギリシャ神話などにも度々登場し、愛の女神ヴィーナスに捧げられた宝石であることも知られています。

クレオパトラやジュリアス・シーザーもエメラルドを好んだことが歴史書に記されており、現代でも世界4大宝石のひとつに含まれる「自然」と「希望」を象徴する宝石です。

エメラルドの宝石言葉

エメラルドの宝石言葉には、「幸福」「幸運」「誠実」「夫婦愛」などがあります。特に、癒しや幸福を招く宝石として親しまれているのも、これらの宝石言葉に由来していると考えられます。

エメラルドのカラー

エメラルドは緑柱石と呼ばれる緑色のベリル鉱物から採掘されます。そのため、産地などによって多少色味が異なるものの、基本的には緑色のカラーを持つ宝石です。

淡い色味の緑や濃い色味の緑など、同じ緑色のエメラルドでも、それぞれ個性的な色合いをしているのも魅力のひとつとして知られています。

エメラルドのもつパワーストーンとしての意味

エメラルドはパワーストーンとしても好まれる宝石です。

緑色には癒しの力があると考えられており、エメラルドは目や神経を休めてくれる宝石とされています。英知や直観力、精神性を高める守護石として好まれ、お守りとして身に着ける人も少なくありません、

エメラルドには人を幸せに導く力が宿っていると考えられているため、大切な人の成功や幸せを願って贈る宝石としても最適です。

【5月の誕生石】翡翠（ジェイド）ってどんな宝石？

翡翠には硬玉のジェダイトと軟玉のネフライトがあります。5月の誕生石として扱われるのは硬玉のジェダイトであることが多いです。

続いては、翡翠について詳しく紹介していきます。

翡翠の由来

翡翠は世界中で古代から身に着けられていた宝石ですが、日本では特に大切に扱われてきた宝石です。日本を代表する宝石として国石にも指定されており、縄文時代から宝飾品として扱われてたと考えられます。

また、名前の由来はカワセミの美しい羽色に似ている宝石であるからという説もあり、「翡翠」と書いて「カワセミ」と読むことでも有名です。

英名のジェイドはスペイン語で「腰痛を治すまじないの石」という意味を持ちます。

翡翠の宝石言葉

翡翠の宝石言葉には「健康」「長寿」などがあり、癒しの宝石として扱われてきたことが伺えます。その他、「福徳」「繁栄」などの宝石言葉もあると考えられ、心身の健康や幸せを叶える宝石として古くから身に着けられてきたと言われています。

翡翠のカラー

緑色のイメージが強い翡翠ですが、本来は無色透明の鉱物です。他の鉱物が混ざることで発色しており、クロムと鉄が混ざると緑に、鉄とチタンが混ざると青になります。

そのため、カラーバリエーションは豊富ですが、特に高い評価をされるのは透明感のある緑色の翡翠です。

翡翠のもつパワーストーンとしての力

翡翠は癒しの力を持つパワーストーンとして身に着けられることも多く、スペインでは腰に付けて置くことで腰痛を治す効果を得られると信じられていました。

心の平穏を保ち邪気を払う力があると言われ、お守りとして身に着ける人も少なくありません。

5月の誕生石を贈る意味

5月の誕生石を大切な人に贈る際、さまざまな意味を伝えることができます。必ずしも誕生日プレゼントとして贈る必要はないため、5月に贈り物をしようと考えている人も参考にしてみてください。

お誕生日プレゼントとして

誕生石の定番の贈り方は誕生日プレゼントです。5月生まれの人にとって守護石でもあるエメラルドや翡翠。身に着ける事で宝石の持つ加護を得られると考えられています。

大切な人の誕生を祝い、今後の健やかな生活に宝石の加護を得られるよう、誕生石をあしらった贈り物をしてみてはいかがでしょうか。

結婚記念日の贈り物として

5月の誕生石であるエメラルドや翡翠は、結婚記念日の贈り物としても最適な宝石です。特に、結婚35周年を祝う翡翠・珊瑚婚式や結婚55周年を祝うエメラルド婚式では、それぞれにちなんだ贈り物をプレゼントするのがよいと言われています。

今後の結婚生活に癒しや幸せが多く訪れる事を願って、大切なパートナーにエメラルドや翡翠を贈ってみてください。

お守りとして

エメラルドや翡翠は、それぞれお守りとしての力が強いと信じられてきた宝石です。邪気を払い癒しを与えるお守りの宝石として、大切な人に贈るのもよいでしょう。

ERIS VELINAおすすめの5月の誕生石ジュエリー

ERIS VELINA（エリスヴェリーナ）では、誕生石をあしらった一粒パールペンダントのシリーズを展開しています。

宝石単独のペンダントだと、オフィスファッションや普段着に似合わせにくいシーンがあるというお悩みを解決できる、カジュアルとエレガントを両立したデザインが人気です。

普段着からパーティードレスまで、どのようなファッションにも調和するため、大切な人にずっと身に着けてもらえるペンダントに仕上がっています。

上品で高品質なパールに5月の誕生石であるエメラルドをあしらったペンダントは、20代から50代以上の年代の女性まで世代を越えて身に着けていただけるデザインです。

5月の誕生日石一覧

誕生石と同じく、宝石の楽しみ方のひとつとして人気が高まっている誕生日石。365日それぞれに宝石が割り当てられているため、自分の生年月日に合わせた宝石を持ちたいと考える人におすすめです。

珍しい宝石なども多く簡単に入手できないものもありますが、ぜひ自分の誕生日石が何なのかチェックしてみてはいかがでしょうか。

誕生日石は、誕生石とは異なり日本ジュエリー協会の公認していないものなのでご注意ください。そのため、誕生日石と呼ばれる宝石の種類には諸説あります。

5月の誕生石エメラルド・翡翠を大切な人へ贈る

今回は5月の誕生石について詳しく紹介しました。幸福を象徴するエメラルドや癒しの力を持つと信じられる翡翠は、大切な人の幸せや健康を願う気持ちを伝えられる宝石です。

ぜひ、大切な人へ5月の誕生石をあしらったジュエリーを贈ってみてはいかがでしょうか。

5月の誕生石をあしらったジュエリーをお探しの方は、ぜひERIS VELINA（エリスヴェリーナ）のおすすめする誕生石パールペンダントをチェックしてみてくださいね。

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