【女性のフォーマル】娘にパールネックレスはいつ贈る?アコヤ真珠の特徴から着用シーンまで解説

【女性のフォーマル】娘にパールネックレスはいつ贈る?アコヤ真珠の特徴から着用シーンまで解説

目次

真珠の中でも特に美しく輝くことで知られるアコヤ真珠を使ったネックレスは、大人の女性なら手元に一本は用意しておきたいジュエリーです。フォーマルな場面で身に着けられて、身に着ける人を上品に見せてくれます。この記事では、アコヤ真珠と本真珠の違いや、アコヤパールネックレスの魅力、お嬢様用や自分用に買うタイミングについて解説していきます。

 

アコヤ真珠の特徴は?本真珠とはどう違う?

英虞湾の真珠養殖場

アコヤパールネックレスについて調べていると、「本真珠」という言葉を目にするかもしれません。アコヤ真珠はどのような真珠で、本真珠とはどのような真珠のことを指すのか、ご存じでしょうか。

 

アコヤ真珠はどのような真珠?

アコヤ真珠は、アコヤ貝を母貝とする真珠で、そのほとんどが日本の海で育まれています。寒暖差のある海水の中で育つため、キメが整い、真珠の中でも特に美しいテリを持つ種類です。日本の美しい四季と広い海が育むアコヤ真珠は、年代を問わず、多くの女性に愛されています。

 

アコヤ真珠と本真珠はどう違う?

本真珠=アコヤ真珠、と思っている人も多いかもしれませんが、実はそうではありません。本真珠というのは非常に誤解を招きやすい表記で、「本物の真珠」(プラスチックパールやコットンパールといったイミテーションパール以外のもの)という意味で用いられることが多くなっています。そのため、白蝶真珠や黒蝶真珠も「本真珠」と呼ばれるものであり、必ずしもアコヤ真珠だけが本真珠を指すわけではありません。

 

上質なアコヤパールネックレスは一生もの

真珠層がしっかりと形成されていて、加工キズ等のない上質なアコヤ真珠を使ったネックレスは、長くその美しさを保ちます。身に着けたあとはきちんと拭き、保管場所に気をつけることで、一生もののジュエリーとして生涯身に着けられ、また代々引き継ぐジュエリーにもなります。

 

長持ちするパールネックレスを選びましょう

しかし、「アコヤパールネックレス」と表記があったとしても、巻きが薄かったり、過剰に磨かれていたりといった、質があまり良くない真珠を使っているネックレスが市場に出回っていることも事実です。このような真珠は一見きれいに見えても劣化が早いため、注意が必要です。アコヤパールネックレスを購入するときには、信頼できる真珠専門店で、購入後のメンテナンスや相談にも乗ってくれるお店選びましょう。

 

アコヤパールネックレスの魅力とは

アコヤパールネックレス

真珠と言えばアコヤ真珠をイメージする人が多いように、真珠の中でも最もスタンダードで、身に着ける人を選ばないのがアコヤ真珠の魅力です。フォーマルな場面で使いやすく、装いに礼儀正しい女性らしさをプラスしてくれます。

 

アコヤ真珠が人気の理由

アコヤ真珠が人気である理由のひとつに、その優しく透明感のある輝きがあります。アコヤ真珠の美しくも控えめな輝きは、ゴージャスになりすぎず、女性の肌を明るく美しく見せてくれます。また、一粒のサイズが7㎜~8.5㎜のものが多く、一連のネックレスにしたときに使いやすいサイズです。

 

冠婚葬祭の場で身に着けるフォーマルジュエリー

パールネックレスは、冠婚葬祭の場で使える女性のフォーマルジュエリーです。大人の女性であれば、身だしなみのひとつとして、質のよいパールネックレスを一本は持っていたいものですね。特に葬の場面はいつやってくるかわかりません。故人を偲ぶ場では、自分のおしゃれのためではなく、大切な人に想いを巡らせて感謝の気持ちをこめてお見送りをするために、涙の象徴であるパールネックレスを身に着けます。必要な時に慌てないよう、普段から準備しておくことが大切です。

 

パールネックレスは出番が多い

特に普段カジュアルなファッションやアクセサリーを好む人は、「パールネックレスはフォーマルな印象が強すぎて、購入してもあまり出番がないのでは」と思ってしまうかもしれません。しかし実は、大人の女性になるにつれて、アコヤ真珠ならではの本物の輝きが必要になるシーンが増えていきます。たとえば、上質なレストレランやパーティーといったドレスコードが必要な場面でも、アコヤパールネックレスなら自信をもって身に着けられるでしょう。大人として、TPOをわきまえた装いをすることは礼儀のひとつです。

 

【娘に】パールネックレスはいつ贈る?

高校の卒業式

大切な娘へのプレゼントにパールネックレスを贈るのなら、娘が大きくなり、冠婚葬祭でフォーマルジュエリーが必要になる頃がよいでしょう。10代後半から20代にかけては、高校卒業や成人式、就職など、お祝いのシーンが多くあります。「おめでとう」の気持ちと一緒にプレゼントしてはいかがでしょうか。

 

高校卒業の記念に

高校生まで、冠婚葬祭の場では制服を着用していた女性も、高校卒業と同時にブラックフォーマルを用意するのが一般的です。その際にパールネックレスを贈れば、必要な時に合わせて身に着けてもらえるでしょう。また、高校卒業のお祝いに、大きくなった娘へ贈るファーストジュエリーとしてプレゼントするのも素敵です。

 

成人のお祝いに

パールネックレスを贈ることが多いのが成人の祝いです。筆者である私も、成人の記念に祖母からパールネックレスを贈ってもらったひとりです。成人を迎えた喜びとともに、気の引き締まる思いがしたものです。

実は私も、プレゼントで受け取った時には、「立派なパールネックレスはまだ自分には似合わないかもしれない。出番が少ないかもしれないな」と思っていました。しかし実際には、友人の結婚式や親戚同士の会食時に、そして結婚して子どもが生まれた今では、子どもの七五三や学校行事にと、フォーマルな場面では必ずパールネックレスを身に着けています。

 

新社会人のお祝いに

新社会人として勤め始めるときに、お祝いとして贈るのもよいでしょう。社会に出ると職場での人間関係も広がり、パーティーや打ち合わせを兼ねた会食に出席する機会も出てきます。また、職場の同僚や学生時代からの友人の結婚式に参列する機会も増えていくでしょう。

ブラックフォーマルからパーティー用のワンピースやドレスまで、手持ちの服が増える頃なので、どのような色味の服でも合わせられるパールネックレスは重宝します。

 

嫁入り道具として

嫁入り道具としてパールネックレスを贈れば、「結婚して家を離れても、いつまでも私たちの大切な娘だよ」という気持ちを伝えられるでしょう。また、真珠は女性のお守りであり、持つ人を災いから守ってくれると言われています。これまで娘を守り、大切に育ててきた役割を、今度はパールネックレスに託して、娘にとっての心のお守りにしてもらうのも素敵ではないでしょうか。

 

【自分用に】パールネックレスを購入するタイミングは?

入園式にパールネックレス

まだ自分用のパールネックレスを持っていないようであれば、子どもが生まれるときや、職場での立場が上がるときに用意しましょう。

 

出産の記念に

子どもが生まれると、宮参りや初節句、七五三など、こどもの成長に合わせてお祝いをする機会が増えていきます。きちんとした装いをする場面が増えますが、お祝いの主役はあくまでも子どもです。キラキラと輝く宝石を使ったジュエリーは目立ちすぎてしまうので、シンプルなパールネックレスを用意しておくと安心です。

 

子どもの入園・入学に合わせて

子どもが少し大きくなると、入園・入学式や卒園・卒業式はもちろんのこと、保護者会や授業参観、発表会などの学校行事に参加する機会が増えます。特に、式典などで撮影する親子写真は一生の思い出になるものなので、お祝いの場にふさわしく、派手になりすぎない装いで参列しなくてはいけません。パールネックレスは、そのような場面に最適なジュエリーです。

 

仕事で責任のある立場になったとき

仕事で上司の立場になると、TPOを考えたしっかりした装いが求められます。職場や取引先でもより責任ある立場となるので、礼のある装いが必要な場面では特にパールネックレスが活躍してくれます。動きやすいパンツスーツに合わせても、アコヤ真珠の優しい輝きは、装いに女性らしさを加えてくれます。これから先、仕事用にも長く使っていけるジュエリーを購入したい人は、ぜひアコヤパールネックレスを考えてみてはいかがでしょうか。

 

一生もののアコヤパールネックレスを

アコヤパールネックレスとコサージュ

パールネックレスといってもさまざまな種類がある中で、きちんとした装いが必要となる場面に使えるアコヤパールネックレスは、子育てや仕事をする中で予想以上に出番があります。そのため、年齢を重ねるにつれて「持っていてよかった」と安心する場面に出会うことも多々あることでしょう。上質なアコヤパールネックレスは、女性のライフステージの変化に寄り添い、長い間活躍してくれるものです。ぜひERIS VELINAで唯一無二の真珠との出会いを楽しんでくださいね。

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