お七夜の料理・命名式・マナーを分かりやすく解説

お七夜どうする?生後7日目の赤ちゃんのお祝い|料理・命名式・マナーを分かりやすく解説

目次

赤ちゃんが産まれて七日目のお祝いが「お七夜」ですが、「何をする行事?」「お祝いの仕方が分からない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、お七夜では何をするのか、お祝い膳や命名式の用意、お祝い金や服装のマナーなどを解説します。

お七夜のプレゼントにおすすめのパールジュエリーについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

なお、その他の冠婚葬祭一覧については、こちらの記事で詳しく紹介しています。ご参考にしてください。▶︎冠婚葬祭一覧と意味|人生の節目を彩る服装・アクセサリーの選び方を徹底解説

 

お七夜とは?命名式を行いお祝い膳を囲む伝統行事

お七夜・命名式で囲むお祝い膳

まず、お七夜とはどのような行事なのか、確認していきましょう。

お七夜は生後7日目のお祝い

お七夜とは、赤ちゃんが産まれて七日目の夜に行われる日本の伝統的な行事で、「命名式」「名付けの祝い」とも呼ばれています。

赤ちゃんが産まれた日を一日目と数え、七日目の夜に行われるのが一般的です。

お七夜の歴史は、古く平安時代まで遡ります。昔は産まれてすぐに亡くなってしまう赤ちゃんも多く、無事に七日目を迎えられるのは非常に喜ばしいことだったため、このようなお祝いが行われるようになったそうです。

 

命名式を行いお祝い膳を囲む

お七夜は、赤ちゃんが無事に産まれたこと、無事に七日目を迎えられたことに感謝し、これからも健やかに成長することを願うお祝いです。

命名式を行い、お祝いの食事をし、記念撮影をするのが一般的なお七夜の流れです。赤ちゃんの手形や足形を取るのも良い記念になるでしょう。

食事・命名式・記念撮影の具体的な内容については後ほど詳しくお伝えします。

 

家族・親族でお祝いするのが一般的

お七夜は、赤ちゃん、パパ・ママ、祖父母など家族・親戚が集まって行うのが一般的です。中には親しい友人を招く場合もあり、誰をお誘いするかは家庭により大きく異なります。

開催場所は赤ちゃんの自宅であることが多いですが、ママが里帰り中の場合はママの実家で行うのがベストでしょう。

伝統行事であるお七夜ですが、現代では「誰を呼ぶ」「どこでやる」といった決まりは特にありません。地域や家庭によってやり方はそれぞれですので、事前に両家でよく話し合って決めることが大切です。

 

料理やケーキを用意しよう!お七夜のお祝いの仕方

それではお七夜のお祝いの仕方を具体的にご紹介します。

 

料理・お祝い膳はテイクアウトもおすすめ

お七夜のお祝い膳

お祝いのお料理は、お赤飯、尾頭付きの鯛、ハマグリのお吸い物、紅白なますなど縁起の良いものを用意しましょう。ケーキもあれば嬉しいですし、お祝いの席がもっと華やかになりますね。

お七夜は産後間もない大変な時期ですから、お祝い膳の用意は無理せずテイクアウトを利用するのがおすすめです。

仕出し弁当やケータリング、料亭のテイクアウトなど、お七夜のお祝い膳を販売しているお店はたくさんありますので、探してみると良いでしょう。

 

命名式で赤ちゃんの名前を披露

お七夜で命名式

お七夜のお祝いでは命名式を行い赤ちゃんの名前を披露します。名前を記入する命名書を用意しましょう。

正式には奉書紙(ほうしょがみ:冠婚葬祭などで使われる、白くて厚みのある和紙)を使用しますが、現在はフォトフレームになるものや、手形・足形を入れて飾っておけるタイプなど様々なデザインの命名書があるので好みのものを選びましょう。

名前を発表するだけでなく、命名書を見せながら名前に込めた思いを紹介できると良いですね。

 

写真撮影をして記録を残そう

お七夜で写真撮影

二度とない生後七日目の赤ちゃんの姿を、ぜひ写真に収めておきましょう。

命名書や手形・足型、お七夜のお祝いの品と一緒に撮ったり、背景や小物を工夫して「寝相アート」を撮るのも良い記念になりそうです。

下に敷くブランケットの色やデザインで印象が大きく変わるので、事前にどんな写真にしたいかイメージを固めて小物を用意しておくのがおすすめ。

赤ちゃんの写真だけでなく、家族みんなでの集合写真も良い思い出になるのでぜひ撮ってくださいね。

 

祖父母からのお祝い金は?のしは?お七夜のマナー

お七夜のお祝い金や熨斗

ここでは、お七夜のマナーについてご紹介します。

 

お祝い金やプレゼントを用意しよう

お七夜に招待されたらお祝い金又はプレゼントを持参するのがマナーです。

お祝い金は間柄にかかわらず5千円〜1万円が相場です。プレゼントを用意するなら果物やお菓子、ケーキ、ベビーグッズなどがおすすめ。

ただし、食事代を持つ場合などお祝い不要の場合もあるので事前に確認しておきましょう。

 

のしは紅白の蝶結びの水引

お祝いののしは紅白の蝶結びの水引を使用します。結婚式など一度きりの祝い事には結び切りの水引ですが、お七夜では今後も子どもの成長を祝う機会があるためです。 表書きは「祝御七夜」「お七夜祝」「寿」などが良いでしょう。

 

服装はきれいめカジュアルがベスト

お七夜では、赤ちゃんはベビードレスやセレモニードレス、おしゃれなロンパースを着用することが多くなっています。

自宅で親族が集まる気の置けないお祝いですから、ママは授乳しやすく体に負担のない、ゆったりしたワンピースなどがおすすめ。パパは動きやすさを重視した服装が良いでしょう。

とはいえ、お祝いの席ですし記念写真も撮るので、あまりにもカジュアルな服装は避けたいもの。赤ちゃんへのお祝いの気持ちを込めた、きれいめな服装で参加しましょう。

 

お七夜のお祝いを「しない」という選択もアリ

お七夜の祝い

現代ではお七夜のお祝いをしない家庭も多く、その割合は16%にのぼるという調査結果もあります。

お七夜を行う生後七日目は、赤ちゃんもママもまだまだ大変な時期です。産後のママの体は「全治2ヶ月の事故と同じ」と言われるほどのダメージを負っているうえ、慣れない生活と頻繁な授乳で睡眠がほとんど取れない状態であることも。赤ちゃんやママの体調が優れず、入院中の場合もあるでしょう。

伝統も大切ですが、赤ちゃん・ママの健康はそれ以上に大切なことではないでしょうか。「お七夜をしない」という選択もOKですし、「写真撮影だけにする」「パパ・ママ・赤ちゃんだけでささやかなお祝いを行う」など、各家庭に合わせたやり方で大丈夫です。

体調を赤ちゃんとママの体調を最優先し、無理のないお祝いをしたいですね。

 

お七夜のお祝いに「ERIS VELINA」を贈ろう

お七夜のプレゼント

お七夜は赤ちゃんのお祝いですが、感謝の気持ちを込めて妻へのプレゼントを用意するのも素敵ですよね。ここでは、お七夜のお祝いにぴったりのパールジュエリー「ERIS VELINA(エリスヴェリーナ)」をご紹介します。

 

真珠は母のお守り

ママへお七夜のお祝いを贈るなら、パールジュエリーがおすすめです。

真珠の石言葉は「純粋・富・健康・円満」。母貝の中で長い月日をかけて育まれる真珠は、家族への愛情、愛と美しさの象徴とされており、自然の生命力と神秘が感じられます。

また、真珠は精神を安定させるヒーリング効果・強い守護力を持つと言われており、古くから産前産後のお守りとしても信頼されていました。

パールジュエリーはママになった女性をもっと輝かせ、精神的に不安定になりがちな産後の力にもなってくれるでしょう。

 

シーンを選ばず使える

パールはシーンや年齢を選ばず使える宝石です。子どもと歩むこれからの人生に、お七夜の思い出と共にずっと寄り添ってくれるでしょう。

パールジュエリーは生後一ヶ月に行うお宮参りから始まり、七五三のお祝い、入学式・卒業式、参観日や面談などの学校行事、発表会など、子供の成長に合わせた様々なシーンで大活躍間違いなしです。

また、スーツなどオフィスコーデはもちろん、休日のカジュアルスタイルにもよく似合うので、ママの毎日をもっと輝かせてくれるでしょう。

 

「ERIS VELINA」なら一生もののパールジュエリーが見つかる

「ERIS VELINA」には様々な種類のパールジュエリーが揃っています。

冠婚葬祭の必需品である一連のパールネックレスはもちろん、一粒パールのネックレスやピアスも取り扱っており、それぞれのラインナップも豊富です。

真珠の種類も、アコヤパールをはじめゴールデンパールやブラックパールなどさまざま。選びぬかれた高品質の無調色真珠だけを使用しているから、お七夜のお祝いに相応しい一生もののパールジュエリーが見つかります。

 

まとめ

お七夜は、地域や家庭によってお祝いの仕方が異なります。場所や費用、段取りなどを両家で事前によく話し合っておきたいですね。しきたりに囚われすぎず、自分たち家族に合った方法で赤ちゃんの誕生と健康をお祝いしましょう。

出産を終えたママへ、感謝の気持ちを込めて一生もののパールジュエリーを贈るのもおすすめ。

神戸の無調色真珠専門店「ERIS VELINA(エリスヴェリーナ)」なら、真珠の種類もジュエリーの種類も豊富で、アフターメンテナンスも充実しています。お七夜のお祝いにぴったりのパールジュエリーが見つかりますよ。

心を込めたパールジュエリーを用意して、お七夜のお祝いをもっと素敵にしてみてください。

 

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