目次
子どもの将来を左右するとも言える小学校受験。塾通いや面接の練習など、お子さんと保護者が一丸となって準備を整えてきたことでしょう。
待ちに待ったお受験の当日、これまで頑張ってきたお子さんを応援するためにも、母親としてしっかり身なりを整えて挑みたいものです。
今回の記事では、お受験の日の母親の服装について基本的なマナーを解説。お受験の場に相応しいスーツ、小物、アクセサリーなどを選ぶポイントも紹介しています。お受験の日に何を着ていくかで頭を悩ませているお母さまは、ぜひご一読ください。
パールネックレスのマナーについては以下の記事でも紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。
▶ パールネックレスのマナーを解説!冠婚葬祭や長さ・大きさ・色・形別にわかりやすく紹介
お受験を控えたママは必見!小学校受験での母親の服装は大切なポイントとは
少子化の影響で児童の数が減少する中、私立小学校に子供を通わせたいと考えるご家庭は増加傾向にあります。
小学校受験では家庭環境や家庭での教育方針を見るための面接が重視されますが、多くの私立小学校では保護者が同伴する親子面接を行っています。
面接では面接官の質問に対する受け答えはもちろん、服装や身だしなみもチェックされるポイントです。
お子さんの服装は、女子ならワンピースやアンサンブル、男子ならシャツにベスト、半ズボンなど、子どもらしくもきんとして見える「お受験服」で揃えるのが一般的です。
保護者の服装としては、父親は普段の仕事で着ているスーツの中から無地のダークカラーものを選ぶことが多いのですが、母親も子どもや父親とバランスの取れた面接に相応しい服装を選ぶことが大切です。
親の服装は家族の第一印象を左右する
小学校受験での面接時間は1家庭10分程度、長くても15分以内のことがほとんどです。面接時間が短いからこそ、見た目の与える第一印象は大切です。
家族で面接室へ入室する際の見た目の印象というのは大切です。親の服装が派手過ぎたり安っぽかったりすると、面接官にマイナスな印象を与えてしまいます。
面接では親の服装に対して厳しいチェック項目があるわけではありませんが、見た目で悪い第一印象を持たれてしまうと、短い面接時間内で家族の印象を改善するのは難しいと言えるでしょう。
第一印象で面接官に好感を抱いてもらえるように、面接という場に相応しい礼節をわきまえた服装を心がけることが大切です。
服装は校風に合わせるのが大切
お受験に相応しい服装を…と一口に言っても、実際にどんな服装が相応しいのかは学校によりけりと言えます。志望する小学校にお子さんを通わせている知り合いや親戚がいる場合は、保護者の服装や雰囲気を聞いてみるのが良いでしょう。
一般的には、歴史が古く伝統を重んじる校風なら、コンサバな服装で挑むのがベストです。一方、最近できたばかりの新設校や、革新的な教育方法を取り入れている私立小学校なら、親の服装に対してあまり厳しい目で見ない傾向にあります。
学校見学や説明会から服装に注意
小学校受験では学校見学や説明会の時から、親も子も「見られている」という意識を持ち、上品で清潔感のある服装で参加するよう心がけましょう。
お受験スーツを学校見学や説明会の時に着ていくこともできるので、早めに用意しておくと安心です。時期によっては本番用のスーツとは別に、季節に合ったきれいめのパンツスーツ、ジャケット&ワンピースなども可能です。
お受験の主役はあくまでも子ども
お受験での母親の服装を考える時、「お受験の主役はあくまでも子ども」ということを念頭に置いておきましょう。面接時の受け答えでは、子どもより親の発言が印象的だとマイナスに働くことが多いですが、服装でも同じことが言えます。
親の服装が目立ってしまうと、肝心の子どもがかすんでしまいまい、面接官の印象に残らなくなってしまいます。普段はおしゃれが大好きというお母さまも、「お受験の主役は子ども」と捉え、目立たない控えめな服装を心がけましょう。
いよいよ受験本番!母親のお受験ファッションの5つのポイント
お受験が近づいてきたら、母親もお受験用の洋服を用意しなくてはなりません。初めてのお受験の場合、どんなスーツが必要なのか、アクセサリーや靴はどうすればよいのか、分からない方も多いでしょう。
ここからは、お受験向けの母親のファッションの5つのポイントを紹介します。
① 定番は「お受験スーツ」
お受験ファッションの基本となるのが、いわゆる「お受験用スーツ」と呼ばれる濃紺色のスーツです。お受験用スーツではワンピース+ボレロか、ジャケット+スカートのセットが人気です。
「お受験では母親のパンツスーツはNG」と言われることもありますが、パンツスーツが絶対ダメというわけではありません。
ただし、女性の服装はスカートやワンピースの方がフォーマルと考えられているため、パンツスタイルに良い印象を受けない面接官もいます。特に伝統のある名門小学校を受験される場合は、パンツスーツを選ばない方が無難でしょう。
② 足元は太めヒールのパンプス
「おしゃれは足元から」とも言われるように、お受験ファッションでも足元は重要です。お受験の際に履く靴の定番は、ローヒールのブラックレザーのパンプスです。
ヒールの高さは3~5cm程度、歩きやすい太めのヒールを選びましょう。つま先の尖ったポインテッドトゥのパンプス、光沢の強いエナメル素材、ヒールが細すぎたり高すぎたりするハイヒールはNGです。
③ お受験用バッグはシンプルなフォーマルバッグを
お受験用のバッグは、シンプルで自立するフォーマルバッグが基本となります。お受験スーツと合わせやすいように、濃紺や黒のシンプルなバッグを選びましょう。ブランドロゴが大きく入ったもの、デザインが凝ったものはNGです。
お受験の日には荷物も多くなるため、フォーマルバッグのハンドバッグとサブバッグの二個持ちをするのが主流です。
2つのバッグに分けておくことで必要なものがさっと取り出しやすくなり、面接室に入室する時はサブバッグは控室に置いて行けるなど、スマートに行動できます。以下に、それぞれのバッグに入れておきたいアイテムを紹介します。
ハンドバッグ
- 筆記用具
- 財布
- スマートフォン
- ハンカチやティッシュ
- メイクアップ用品
サブバッグ
- 書類
- バインダー
- お子さんの着替え
- 校内で履くスリッパ
- 折り畳み傘
- 水筒やペットボトル
④ 髪色やメイクはナチュラルに
ヘアスタイルやメイクも見逃せない重要なポイントです。髪型はハーフアップやひとつ結びなど、髪の毛が邪魔にならない清潔感のあるスタイルを選びましょう。髪色はナチュラルな黒髪や上品な茶色がおすすめです。
メイクも気合を入れ過ぎず、健康的に見えるナチュラルメイクを意識しましょう。派手な色のルージュ、パール系のアイシャドウ、マスカラの重ね塗り、濃すぎるチークなどは、お受験の日は控えましょう。
⑤ アクセサリーを着用するなら真珠がおすすめ
お受験の面接では、原則としてアクセサリーを身に付ける必要はありません。お受験のファッションルールとして、「ダイヤのついていない結婚指輪のみ可」などと書かれていることも多いです。
しかし、お受験用に濃紺のお受験スーツやナチュラルヘアやナチュラルメイクを徹底すると、お母さまのお顔立ちによっては、控えめを通り過ぎて地味に見えてしまうことも。そんな場合は、小ぶりで控えめなサイズのネックレスやイヤリング程度を身に付けるのもアリです。
お受験で身に付けるネックレスやイヤリングは、小粒のパールジュエリーがおすすめです。真珠は母貝に包まれて育つことから、母性や女性性を象徴する宝石です。真珠の控えめで上品な輝きは濃紺のスーツとの相性もよく、お受験に相応しいジュエリーと言えるでしょう。
お受験成功を勝ち取る!おすすめのパールジュエリー5選
お受験ファッションでは原則としてアクセサリーを着用する必要はありませんが、気に入ったジュエリーを身に付けることで自信を持って面接に臨める場合もあります。
また、ジュエリーにはお守りとしての役割もあり、受験成功の願いを込めて厳選したジュエリーを身に付けたいというお母さまもいらっしゃるでしょう。
ここからは、お受験の時に身に付けやすい『ERIS VELINA』おすすめのパールジュエリーを紹介します。
【星桜】シロチョウパール ダイヤモンド プラチナ ペンダント
夜空に輝く星と美しい夜桜をイメージしたペンダントヘッドに、直径10mmのシロチョウパールを合わせたエレガントなペンダントです。
日本の春を象徴する桜をモチーフにした縁起の良いデザインで、「サクラサク」にちなんだ合格祈願の意味も込められています。お受験成功を願う気持ちを込めて、大切な受験の日にこそ身に付けたいペンダントです。
【響】アコヤパール ピンクゴールド ペンダント |無調色 アコヤ真珠 8.0mm K18PG
シンプルで飽きの来ないデザインの『響』シリーズは、『ERIS VELINA』のベストセラー。
直径8mmの上質のアコヤ真珠と18金のピンクゴールドを使っており、シンプルながらもエレガントな雰囲気の一粒パールのペンダントです。お受験用スーツとの相性も大変よく、控えめで上品な母親を印象付けるのに最適です。
誕生石|アコヤパール ペンダント ネックレス
誕生石は、古くから身に付ける人を守る守護石として、お守りのように身に付けられていました。「子どもがすくすくと成長しますように」との願いを込めて、お子さんの誕生石を母親が身に付ける習慣もあります。
こちらのペンダントは8mmのアコヤ真珠に小粒の誕生石を合わせたシンプルなデザインが魅力。お子さんの誕生石を選ぶことで親子の絆が深まり、受験の日の母子をしっかり見守ってくれるでしょう。
【響】ナチュラルブルー アコヤパール プラチナ ペンダント
こちらは、天然のブルー色が印象的なナチュラルブルーのアコヤ真珠の一粒ペンダントです。うっすらと青みがかった色合いが美しい無調色の真珠は、濃紺のお受験スーツとの相性も抜群。
青は冷静で落ち着きのある知性の色と言われており、集中力と知性を高める心理効果があります。大切な受験の日に相応しい、上品で知的な印象のペンダントです。
アコヤパール プラチナ スタッドピアス
直径7.5mmと控えめなサイズ感のアコヤ真珠のスタッドピアスです。お受験の日のハーフアップやひとつ結びのヘアスタイルで、顔回りが寂しく見えてしまう方におすすめです。
ピアスとして着用しやすい控えめなサイズなので、お受験はもちろん、入学式、保護者会、授業参観、学芸発表会、卒業式など、これから始まるお子さんの学校生活のあらゆる場面で活躍するジュエリーとなるでしょう。
お受験のお守りとなる『ERIS VELINA』のパールジュエリー
お受験スタイルというと、母親全員が同じような服装をしているという印象があるかもしれません。確かに、お受験の日には母親がおしゃれである必要はなく、受験者の保護者に相応しい品格のある装いで臨みたいものです。
しかし、典型的なお受験スタイルで完璧に揃えようとすると、どうしても無個性で地味になりがち。控えめなサイズの一粒パールのペンダントやイヤリングを合わせることで、ほんの少しエレガントさをプラスできます。
「お受験にアクセサリーは不要」という声もありますが、アクセサリーには特別な願いや想いを込めるという役割もあります。
今回ご紹介した『ERIS VELINA』のパールジュエリーは、どれも目立ち過ぎないシンプルなデザインで、控えめな母親像を演出するのに最適なジュエリーばかりです。お受験を成功に導くお守りとして、ぜひお受験スタイルに合わせてみてください。
【パールネックレスのマナーに関する記事】
▶︎【小学校受験】面接での母親の服装は何が正解?お受験を成功させる服装やアクセサリー選びを徹底解説
▶︎入学式の母親の服装マナーは?素敵なママに見えるおすすめコーデやアクセサリー選びのポイント
▶卒業式にはパールネックレスで大丈夫?母の服装からアクセサリーマナーまで徹底解説
▶パールネックレスの長さを悩みやシーンに分けて解説!首元〜胸元が最も綺麗に見える長さとは?
▶︎結婚式のパールネックレスの着用マナーを解説!花嫁・母・ゲストの立場別おすすめネックレスも紹介
▶︎黒真珠(ブラックパール)を結婚式で使える?お祝いの席でパールネックレスをコーデするコツとは
▶【葬式の服装とアクセサリー】50代からの女性は黒蝶真珠のネックレス。買うタイミングや選び方とは
Collections
ERIS VELINA代表者挨拶(30秒動画)
ERIS VELINA 取扱店
「えり正神戸店」
〒651-1221
兵庫県神戸市北区緑町7-20-10
「えり正 福山店」
〒720-0822
広島県福山市川口町2丁目10-47
Open: 10:00~18:00
Closed: 火曜・水曜
お問い合わせ
- 選択結果を選ぶと、ページが全面的に更新されます。