冠婚葬祭の行事一覧と意味|各行事の服装やアクセサリーのマナーも解説!女性の人生に寄り添うパールネックレス

冠婚葬祭行事一覧とそれぞれの意味とは?女性のフォーマルな服装やアクセサリー選びの基本を解説

目次

冠婚葬祭という言葉はよく聞きますが、冠婚葬祭のそれぞれの文字がどんな意味を持ち、具体的にどんな行事が含まれるのか、知らない方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回の記事では冠婚葬祭行事一覧とそれぞれの意味を紹介。各行事での服装やアクセサリーのマナーなど、日本人として知っておきたい冠婚葬祭のあれこれを紹介いたします。

 

冠婚葬祭とは?4つの文字が持つ意味

冠婚葬祭とは?4つの文字が持つ意味

「冠婚葬祭」という言葉は日常生活でもよく使われる言葉で、結婚式やお葬式が含まれていることは多くの方がご存知でしょう。

しかし、冠婚葬祭の各文字が何を象徴し、どのような行事が含まれているのかを改めて聞かれると、答えに詰まってしまう方も多いのではないでしょうか。

「冠婚葬祭」とは、日本に古くから伝わる「元服」「婚礼」「葬儀」「祭儀」の四大儀礼です。人の一生や死にまつわる重要な儀式であり、その意味は時代とともに変化しています。

 

冠婚葬祭の4文字が持つ意味と儀式一覧

冠婚葬祭は、「元服」「婚礼」「葬儀」「祭儀」で、日本古来から伝わる四大儀礼のことです。「冠婚葬祭」の4文字の意味と、それぞれが象徴する儀式を一覧にして解説します。

 

「冠」人生の節目のお祝い

「冠」は、公家や武家で男性が成人になったことを示す元服の儀式を意味しています。元服は現代の成人式にあたりますが、現在よりも若く数え年で12〜16歳程度で元服を迎えました。

元服して大人と認められた男子は、元服後に初めて冠(かんむり)を身に付けたことから、「冠」の文字が元服を示すようになりました。

ちなみに、女子の成人の儀は「裳着(もぎ)」と呼ばれ、大人の女性として初めて衣裳を着る儀式でした。

「冠」に含まれる行事には、次のようなものがあります。

  • お宮詣り
  • 七五三
  • 十三参り
  • 成人式

 

「婚」結婚式・婚姻にまつわるお祝い

「婚」は文字通り結婚式や婚姻にまつわる儀式を意味します。

他人であった2人が家族として人生を共にすることを誓う契りの儀式で、婚約から結婚式までの間にある婚姻にまつわる儀式を含みます。冠婚葬祭の中で、最も慶祝される儀式です。

「婚」に含まれる行事には、次のようなものがあります。

  • 縁談
  • 結納、婚約
  • 結婚式
  • 披露宴

 

「葬」葬儀・告別式

「葬」は、お葬式などの葬送儀礼を意味します。故人の逝去を慎み冥福を祈って、別れを告げる「葬」の儀式は、人生における通過儀礼の中で最後の儀式です。

「葬」に含まれる儀式は以下の通りです。

  • お葬式
  • 告別式
  • お通夜
  • 法事

 

「祭」四季折々の年中行事

「祭」は、本来は祖先や神仏に感謝や祈りをささげる祭儀を意味します。

先祖を祀る盆や正月、狩猟の成功や豊作、長寿、繁栄などを神仏に祈る宗教的儀式から始まった地域の祭など、幅広い年中行事が含まれます。

また、外国から伝わった季節のイベントや習慣も含まれるようになり、さまざまな年中行事が「祭」に含まれます。

「祭」に含まれる行事は以下の通りです。

  • お盆
  • 正月
  • 節分
  • 桃の節句、端午の節句
  • 七夕
  • 彼岸

 

現在の冠婚葬祭には学校や家族行事も含まれる

冠婚葬祭は人の一生にまつわる重要な儀式や行事の総称で、古くから伝わってきたものですが、時代とともに変化します。

最近では結婚式や葬式が簡素化・簡略化されていますが、一方で、昔はなかった新たなイベントが冠婚葬祭に含まれることもあります。

たとえば、入学・卒業、就職のお祝いは、子どもの成長が感じられる大切な節目のイベントで、「冠」の成人式と同じような重要な意味を持ちます。

また、欧米から伝わった母の日や父の日や、結婚記念日なども、家族にとっての大切なお祝いの日として、広い意味での冠婚葬祭に含まれることがあります。

  • お受験
  • 入学式
  • 卒業式
  • 入社式
  • 結婚記念日
  • 母の日・父の日・敬老の日など
  •  

    知っておきたい!冠婚葬祭の服装マナー

    知っておきたい!冠婚葬祭の服装マナー

    冠婚葬祭は、日本人にとって非常に重要な儀式や行事であり、古くから人生における通過儀礼としての冠婚葬祭を大切にしてきました。

    冠婚葬祭のそれぞれの儀式や行事には古くから伝わるさまざまなしきたりやマナーがあり、それぞれの場面に相応しい振る舞いや身だしなみが求められます。

    冠婚葬祭のしきたりやマナーには、日本人が長年培ってきた宗教的伝統や民族的慣習などが反映しており、日本人としての文化が冠婚葬祭に集約されていると言っても過言ではないでしょう。

     

    「冠婚葬祭にはパールネックレス」と言われる理由

    「冠婚葬祭には真珠」と言われる理由

    結婚式やお葬式などの冠婚葬祭の場では、多くの女性がパールネックレスを着用します。冠婚葬祭に真珠が欠かせない理由は、真珠が慶事にも弔事にも着用できる唯一の宝石だからです。

    真珠は古くから「人魚の涙」や「月の涙」と呼ばれているように、涙を象徴する宝石です。結婚式や成人式などの慶事では喜びの涙を、お葬式などの弔事では悲しみの涙を表します。

    また、真珠はダイヤのように煌びやかな光を放つ宝石ではなく、内側から光るような柔らかい輝きが特徴です。

    華美になりすぎず、控えめで上品な輝きを持つ真珠は、慶事弔事を問わず幅広い冠婚葬祭の場面で身に付けやすい宝石なのです。

     

    「冠」の行事|服装とアクセサリーのマナー

    「冠」の行事とは|服装とアクセサリーのマナー

    「冠」とは、かつての男子の成人の儀式であった元服で冠を被っていたことに由来するもので、人生の節目のお祝いごとを意味します。

    ここからは、冠婚葬祭の「冠」に含まれる行事を紹介。各行事の意味や服装・ジュエリーのマナーについてご説明していきます。

     

    入学式の服装

    入学式は、新入生が学校に入学することを許可し、学校生活のスタートをお祝いするために行われる式典です。

    桜の花が咲くころに行われる春を代表するイベントのひとつで、子どもの成長を実感できる節目の日でもあります。

    そんな入学式のドレスコードは昼の準礼装であるセミフォーマルです。父親は落ち着いた色合いの無地や、目立たないストライプやチェックのスーツを着用するのが一般的。

    母親の服装は、春の式典に相応しい明るい色合いのセレモニースーツやパンツスーツが人気です。

    ジュエリー選びでは、

    1. ドレスコードがセミフォーマルであること
    2. 学校で行われる厳粛な式典であること
    3. 主役はあくまでも子どもであること

    以上の3点を踏まえ、遠目から見ても目立つような光沢感の強い宝石や大ぶりのジュエリー、イミテーションのアクセサリーは避けるのがベストです。

    上品でフォーマル感の感じられるパールペンダントやパールネックレスなら、入学式の場に身に付けるジュエリーとして間違いないでしょう。

    なお、入学式の服装については、次の記事で詳しく解説しています。▶︎入学式の母親の服装マナーは?素敵なママに見えるおすすめコーデやアクセサリー選び

     

    卒業式の服装

    卒業式の正式名称は「卒業証書授与式」で、その学校における教育課程を全て修了したことを認定し、卒業生をお祝いする式典です。

    入学式と同じく春を代表する学校行事ですが、入学式よりも格式が高いとされることが多く、厳粛な雰囲気の中で行われます。

    卒業式のドレスコードも、入学式と同じく昼の準礼装であるセミフォーマル。父親の場合はダークカラーのスーツスタイル、母親は落ち着いた色合いのセレモニースーツ、パンツスーツ、着物などが一般的な服装です。

    卒業式で身に着けるジュエリーは、フォーマル感のパールネックレスを選んでおけば、まず間違いないと言えます。

    パールの控えめな輝きと上品さは卒業式の厳粛な雰囲気によく似合い、卒業式で多く着用されるネイビーやブラックなどのダークカラーとの相性も抜群です。

    ともすれば地味になりがちな卒業式のコーデに適度な華を添えてくれ、お祝いの気持ちを表現できます。

    なお、卒業式の服装については、次の記事で詳しく解説しています。▶︎卒業式にはパールネックレスで大丈夫?母の服装からアクセサリーマナーまで徹底解説

     

    お宮参りの服装

    お宮参りは、生後1ヵ月頃の赤ちゃんを神社に連れて行き、健やかな成長と末永い幸せを祈願する伝統儀式です。

    お宮参りでの赤ちゃんの正装は、男子も女子も白羽二重(しろはぶたえ)の内着に祝着(のしめ)を羽織るスタイルです。

    最近では、白羽二重ではなくベビードレスやカバーオールの上に祝着をかけるスタイルも人気があります。

    家族の服装は赤ちゃんの服装と格を合わせて、本来なら着物を着るのが相応しいでしょう。洋装の場合は父親はダークカラーのスーツ、母親は落ち着いた色合いのセレモニースーツやワンピースなどのセミフォーマルな服装が一般的です。

    お宮参りで洋装を選ぶ場合、パールネックレスやパールペンダントを合わせるのがおすすめです。真珠は角がなく丸いため、抱っこしている赤ちゃんの肌を傷つけてしまう心配もありません。

    また、真珠の石言葉には「健康・長寿・円満・富」などがあり、母貝の中で育まれることから母性愛を象徴する真珠です。

    真珠の持つ意味合いも、我が子の健やかな成長を願うお宮参りに相応しいものと言えるでしょう。

    なお、お宮参りの服装については、次の記事で詳しく解説しています。▶︎【お宮参りの基本】赤ちゃんの着物や母親の服装マナー、パールネックレスの選び方まで徹底解説

     

    七五三の服装

    七五三とは、女の子は3歳と7歳、男の子は5歳になった年の11月15日に神社などにお参りし、子どもが無事にその年齢を迎えられたことに感謝し、これからの健やかな成長をお祈りする行事です。

    七五三を迎える子どもの服装には特に決まりはなく、和装でも洋装でも構いませんが、男子も女子も和装が選ばれることが多いです。

    お子さんが洋装の場合は、男の子はフォーマル感の高いスーツ、女の子はワンピースが人気です。家族の服装はお子さんの服装に合わせるか格下にするのが慣わしです。

    和装は洋装よりも格が上になるため、お子さんが和装の場合は和装か洋装どちらでも大丈夫ですが、お子さんが洋装の場合は洋装を選びましょう。

    母親の服装は、和装の場合は訪問着や付け下げを選ぶのが一般的。洋装の場合は、黒・紺・ベージュ・グレーといったベーシックカラーのスーツ、セットアップ、ワンピースといったセミフォーマルなスタイルが人気です。

    母親が洋装の場合は、正装である着物の代わりとなる唯一の略礼装でもあるパールネックレスなど、パールを使ったジュエリーを合わせましょう。

    お祝いの場で身に付ける真珠は「喜びの涙」を表すと言われており、真珠に我が子の成長を喜ぶ気持ちを込められます。

    なお、七五三の服装については、次の記事で詳しく解説しています。▶︎【七五三の母親コーデ】フォーマルの必需品「パールネックレス」で洋装を格上げ

     

    小学校お受験の服装

    小学校のお受験は、冠の典型的なお祝い行事ではありませんが、子どもの将来を左右する現代の通過儀礼のひとつ。

    子どもはもちろん、保護者の立ち振る舞いや服装などもチェックされるポイントであり、受験する学校に対する敬意が伝わる装いをすることが大切です。

    お受験ファッションの基本となるのが、「お受験用スーツ」とも呼ばれる濃紺色のスーツです。ワンピース+ボレロか、ジャケット+スカートのセットが人気です。

    原則としてアクセサリーを着用する必要はないとされていますが、上質で控えめなジュエリーをお受験のお守りのように身に付けることは可能です。

    おすすめなのはシンプルなデザインのパールペンダント。真珠は母貝に包まれて育つことから母性を象徴する宝石で、良い母親像を印象付けるのに最適なジュエリーと言えるでしょう。

    なお、小学校お受験の服装については、次の記事で詳しく解説しています。▶︎【小学校お受験】面接での母親の服装は何が正解?お受験を成功させる服装やアクセサリー選びとは

     

    発表会・学校行事の服装

    お子さんの学校生活が始まると、習いごとの発表会、授業参観、保護者会、三者面談など、母親として学校へ出向く機会が増えます。

    母親として学校へ出向く時は、あまりかっちりとしたビジネスファッションでもカジュアルでもない、オフィスカジュアルを基本とした適度なきちんと感のある服装がおすすめです。

    色合いは白、黒、ベージュ、ネイビーなどのベーシックカラーをメインに、清潔感のあるシンプルな装いを心がけましょう。

    学校向けのファッションには、一粒のパールペンダントをコーディネートするのがおすすめです。パールペンダントの穏やかな輝きは他の宝石のように目立ち過ぎず、シンプルなコーディネートのさりげないアクセントになってくれます。

    なお、発表会や学校行事の服装については、次の記事で詳しく解説しています。▶︎【母の身だしなみ】学校行事・面談・授業参観・保護者会は「一粒のパールペンダント」がおすすめ

     

    十三参りの服装

    十三参りはお子さんが数え13歳(満12歳)になる年の3月~5月頃に、お寺や神社へお参りに行く風習です。

    十三参りでは男子は紋付羽織袴、女子は大人の晴れ着を着るのが一般的です。大人の着物では大きいため、お子さんの肩幅や手の長さに合わせて「肩上げ」をして着用します。

    付き添う両親の服装は、七五三と同様お子さんの衣装を引き立てつつ、フォーマル感の高い装いをしましょう。

    母親の服装は、和装の場合は訪問着や付け下げを選ぶのが一般的。洋装の場合は、ベーシックカラーのスーツ、セットアップ、ワンピースといったセミフォーマルなスタイルにパールネックレスを合わせると上品なコーデに仕上がります。

     

    成人式・二十歳のつどいの服装

    成人式は日本古来の元服や裳着に代わるものとして、成人したことをお祝いするために地方自治体などが主催する式典です。

    冠のイベントの中でも最も格の高い式典なので、ドレスコードは結婚式と並ぶ正礼装です。男性はスーツや袴、女性は華やかな振袖を選ぶことが多いです。真珠は和装に代わる略礼装なので、和装の女性が多い成人式で洋装を選ぶ時には、パールネックレスを身に付けるのがおすすめです。

    成人するお嬢さんへのプレゼントとして、冠婚葬祭など幅広い場面で活躍するパールネックレスを贈る良いタイミングでもあります。

    成人式の当日は慌ただしいため、事前に写真撮影を行うことも多いです。成人式の前撮りの際にはご両親が付き添われることが一般的ですが、ご両親の服装は、成人するお子さんを引き立てる装いが基本です。

    母親は子どもよりも格を下げたセミフォーマルの、落ち着いた雰囲気のセレモニースーツを着用するのがおすすめ。アクセサリーは、控えめで上品さの感じられるパールネックレスがよく似合います。

    なお、成人式のプレゼントについては、次の記事で詳しく解説しています。▶︎成人式のプレゼントに!20歳の集いを迎える娘に贈るパールジュエリー魅力や選び方とは

     

    大学の卒業式の服装

    長い学生時代の終わりとなる大学の卒業式は、清潔感やマナーを意識した服装で臨みましょう。大学によっては比較的カジュアルな服装で参加する卒業生もいますが、厳かな式典であることを踏まえセミフォーマルな服装を選ぶのが一般的です。

    男性はネイビーやダークカラーのスーツ、女性は袴や振袖などの和装やフォーマルなワンピース、スーツなどを選ぶ方が多いです。女性で洋装を選ぶ場合は、パールネックレスあるいは一粒パールのパールペンダントを合わせるとフォーマル感が増します。

    大学を卒業するお嬢さんへの卒業記念のプレゼントとしても、パールペンダントはぴったりです。特に春から社会人として働く場合、シンプルで上品なパールペンダントが一本あれば、濃紺やグレーのビジネススーツに合わせやすく、顔回りを明るく見せてくれます。

    真珠は本物の宝石ですが他のジュエリーに比べると控えめで清楚な印象があるため、20代の女性も普段使いしやすい宝石です。

    なお、大学卒業のプレゼントについては、次の記事で詳しく解説しています。▶︎【女子大生が貰って喜ぶ卒業祝い】親から娘・兄姉から妹・後輩から先輩へのおすすめも紹介

     

    入社式・新社会人の服装

    入社式は、企業がその春に入社する新入社員を迎える式典で、新入社員にとっては社会人としてのスタートを祝う重要な節目の日です。

    学生気分を卒業し、社会人としての自覚をしっかり持つためにも、入社式ではフォーマル感のある落ち着いた服装で臨みましょう。

    入社式での服装は、オフィスカジュアルが認められている会社や制服のある会社であっても、会社からの指定がない限りスーツを着用するのが基本です。

    男性は無地のダーク系のスーツ、女性はパンツスーツでもカートタイプのスーツでも大丈夫ですが、男性と同じく黒、ネイビー、濃いグレーなど落ち着いた色合いのものを選びましょう。合わせるジュエリーは、シンプルなデザインの一粒アコヤパールのパールペンダントがおすすめです。

    社会人としての服装は、業種や会社の社風にもよりますが、多くの会社では「オフィスカジュアル」をドレスコードとしています。オフィスカジュアルとは、ビジネスシーンでも違和感のないカジュアル要素のある服装です。

    清潔感や品位が感じられること、過度な露出や派手な色調のものは避けること、業種や会社のイメージを崩さないことを意識して、服装を選びましょう。

    男性は襟付きのシャツやジャケット、パンツはスラックスなど、女性はブラウスやシャツなどのトップスに、フルレングスのパンツやミディアム丈のスカートなどが基本的なスタイルです。

    ジュエリーもあまり大ぶりなものや豪華すぎるものは控え、誕生石のついたネックレスやパールペンダントなど、仕事の邪魔にならない控えめなものを選びましょう。

    なお、オフィスカジュアルの服装については、次の記事で詳しく解説しています。

    ▶︎オフィスカジュアルにネックレスやピアスはOK?マナーやおすすめのパールジュエリーを紹介

    ▶︎仕事のできるマインド美人10の特徴とは|30代女性のオフィスカジュアルやアクセサリーを徹底解説

    ▶︎骨格診断別に「40代女性のオフィスカジュアル」のマナーからアクセサリー選びまで徹底解説

     

    「婚」の行事|服装とアクセサリーのマナー

    「婚」の行事|服装とアクセサリーのマナー

    「婚」とは、婚約から結婚式までの間にある婚姻にまつわる儀式で、冠婚葬祭の中で最も慶祝される儀式です。

    ここからは、冠婚葬祭の「婚」に含まれる行事を紹介。各行事での服装・ジュエリーのマナーについてご説明していきます。

     

    結婚式|花嫁

    花嫁は結婚式の主人公であり主催者なため、ドレスコードは最も格式の高い正礼装(モストフォーマル)です。

    神前式では白無垢や色打掛などの和装、教会式では純白のウェディングドレスが一般的です。ウェディングドレスに合わせるジュエリーは、パールネックレスとパールイヤリングが王道です。

    真珠には「健康・円満・長寿・富・純潔」といった石言葉があり、古来より花嫁に幸せをもたらすと言われています。

    純白のウェディングドレスに優しく輝く白色のパールジュエリーという組み合わせには、上品さや格調高さが醸し出され、花嫁に似つかわしい素敵な装いと言えるでしょう。

     

    結婚式|新郎新婦の母親の服装

    新郎新婦の両親は、結婚式の主催者側の要となる重要な立場にあり、新郎新婦に並ぶ格式の高い装いでお迎えするゲストに対する感謝と礼儀を表すのがマナーです。新郎新婦の父親はモーニングコートやタキシード、母親は黒留袖やアフタヌーンドレスなどの正礼装を選ぶのが一般的です。

    母親が洋装を選ぶ場合、ドレスの色合いは花嫁を引き立てるよう、黒、ネイビー、ベージュなどのベーシックカラーを選ぶのが定番です。お祝いの場にふさわしい華やかさも必要なので、上品なパールネックレスがおすすめです。

    パールネックレスは、長さ40cm程度の短めのものを選びましょう。二連や三連のパールネックレスはフォーマル感が欠け、ブラックパールやグレーパールはお葬式を連想させることがあるため避けた方が良いでしょう。

    なお、結婚式での服装については、次の記事で詳しく解説しています。▶︎結婚式のパールネックレスの着用マナーを解説!花嫁・母・ゲストの立場別おすすめネックレスも紹介

     

    結婚式|参列者の服装

    結婚式にゲストとして参列する場合のドレスコードは、主役である新郎新婦の座を奪わないように、格式を一つ下げたセミフォーマルです。

    セミフォーマルは準礼装とも呼ばれ、格式のある会場でのお祝いの場に相応しい服装です。男性はディレクターズスーツやブラックスーツ、女性はセミアフタヌーンドレスを選びましょう。

    結婚式では花嫁の色である白を避けるというしきたりがありますが、白真珠のアクセサリー程度ならゲストが身に付けても失礼にあたりません。むしろ、上品で控えめな輝きのパールは、結婚式のゲストが身に付けるのに相応しいものです。

    20代の若い女性なら一粒パールが愛らしいパールペンダントや、ベビーパールのパールネックレスを合わせても良いでしょう。

    30代、40代と年齢を重ねるにつれ、パールジュエリーのグレードもアップしましょう。ゴールデンパールや白蝶パールのパールペンダントや、ブルーアコヤのペンダントもおすすめです。

     

    結納・顔合わせ食事会の服装

    婚約が決まり結婚式を挙げる前には、両家の家族も集まって結納や顔合わせ食事会が行われます。結納とは、結婚をすることになった両家が共同で行う婚約の儀式のことです。

    顔合わせ食事会とは、両家が一堂に会して食事をしながら親睦を深める会で、料亭や高級レストランなどで行われることが多いです。

    結納や顔合わせ食事会でのドレスコードは、セミフォーマルか略礼装が一般的。男性はブラックスーツ、女性はワンピースやアンサンブル、訪問着などを着ることが多いです。洋装を選ぶ場合は、パールペンダントを合わせると、コーディネートに清楚さや上品さをプラスできます。

     

    お嫁入り道具としてのパールネックレス

    冠婚葬祭に欠かせないアコヤ真珠のパールネックレスは、親から結婚する娘への贈り物としても人気があります。結婚により親戚が増えると、冠婚葬祭などフォーマルなジュエリーが必要になる場面も増えます。

    慶事でも弔事でも活躍するパールネックレスは、長く使えるものなので、嫁入り道具として親から娘へと贈るのに最適です。

    なお、お嫁入り道具については、次の記事で詳しく解説しています。▶︎嫁入り道具とは?娘の結婚で親が用意する定番お道具や時代にあったおすすめ品も紹介

     

    「葬」の行事|服装とアクセサリーのマナー

    「葬」の行事|服装とアクセサリーのマナー

    「葬」は、お葬式などの葬送儀礼を意味し、人生におけるさまざまな通過儀礼の最後の儀式として位置づけられます。ここからは、冠婚葬祭の「葬」に含まれる儀式と、各場面での服装・ジュエリーのマナーについてご説明していきます。

    ▶︎喪服にはパールネックレスがいる?いらない?弔事のアクセサリーマナーを徹底解説!

    ▶︎【葬式の服装とアクセサリー】50代からの女性は黒蝶真珠のネックレス。買うタイミングや選び方とは

    ▶︎【グレーパールネックレス】いつ使う?どこで買う?葬式・厄除けに選ばれる理由とは

     

    葬式・告別式|喪主や親族の服装

    喪主や三親等までの遺族など、葬儀を主催する側にある場合、ドレスコードは正喪服が基本です。

    男性の正喪服は紋付羽織袴やモーニングスーツ、女性は黒紋付の和装やブラックフォーマルです。家族葬など、小規模なお葬式では、喪主も親族も準喪服や略喪服を身につけるケースもあります。

    女性が喪服を着用する場合、アコヤ真珠や黒蝶真珠のパールネックレスやイヤリングを身に付ける方が多いです。ピアスは許され、マナーとして身につけられる方が多いです。 パールネックレスを身に付けるのが風習です。

    真珠は、「月の涙」や「人魚の涙」とも呼ばれ、涙を象徴する宝石です。パールネックレスは、故人への哀悼の意を表すために、弔事の場で着用できる唯一のジュエリーです。

     

    葬式・告別式|一般参列者の服装

    一般参列者のドレスコードは準喪服が基本です。男性の場合はブラックスーツ、女性はワンピース、アンサンブル、スーツなどのブラックフォーマルとなります。

    準喪服では、ベルト、バッグ、靴などは黒を選び、光沢のある素材は避けるのがマナーです。準喪服にはパールネックレスを合わせ、故人への哀悼の意を表しましょう。

     

    お通夜の服装

    お通夜は急なことが多く夜に行われることから、喪主や親族は準喪服であるブラックスーツやブラックフォーマルを身に付けることが多いです。

    一般参列者が急な訃報で通夜に駆け付ける場合は、略喪服で参列してもマナー違反ではありません。

    男性の略喪服はダークカラーのスーツに白無地のワイシャツに黒のネクタイ、女性の場合は黒や濃紺などのダークカラーのセットアップスーツやアンサンブルなどにパールネックレスが基本です。

    喪服の用意がある場合は、喪服を着ていく方が無難です。

     

    「祭」の行事|服装とアクセサリーのマナー

    「祭」の行事|服装とアクセサリーのマナー

    「祭」は、本来は祖先や神仏に感謝や祈りをささげる祭儀を意味し、現代では幅広い年中行事や家族のお祝いが含まれます。

    ここからは、冠婚葬祭の「祭」に含まれるイベントと、各イベントでの服装・アクセサリーのマナーについてご説明していきます。

     

    お正月やお盆など親族の集まりの服装

    お正月やお盆など、毎年の親族の集まりにおけるドレスコードは、地方や各家の慣習によって異なりますが、一般的には普段よりもきちんとした服装を心がけましょう。

    普段よりもきれいめのワンピースやスカートにニットなど、肌の露出を抑えて上品な印象のものを選びましょう。上品だけど控えめのパールペンダントは、さり気なく華やかさをプラスするのにぴったりです。

     

    お雛祭りや端午の節句の服装

    毎年お子さんの健やかな成長を祝う、お雛祭りや端午の節句。お雛様や五月人形などを飾り、それぞれの節句にちなんだ縁起物の食べ物を用意するなど、季節感も感じられる楽しいイベントです。

    両家の両親を招いて家族でお祝いすることも多く、カジュアル過ぎないきれいめな服装でお迎えしたいものです。自宅でのお祝いでも、ニットにパールペンダントを合わせるなどしてドレスアップしましょう。

     

    結婚記念日・誕生日・母の日・敬老の日など家族のお祝いの服装

    毎年の結婚記念日や家族の誕生日、母の日、父の日、敬老の日など、家族でのお祝い事も「祭」のイベントに含まれます。

    レストランやホテルで食事をしたり、プレゼントを用意したり、ご自宅でごちそうを作ったりなど、ご家族によってお祝いの仕方はさまざまです。

    このようなイベントでのドレスコードは、基本的にお祝いする場所の雰囲気や格に合わせることが大切です。

    自宅でのお祝いでも、普段のワンピースやニットに一粒のパールのパールペンダントを合わせるだけで、ぐっとおしゃれ度が増します。

    また、レストランやホテルでの食事でも、上品なパールネックレスやパールペンダントを合わせると、ワンランク上のコーデに仕上がります。

    ▶︎妻の誕生日・結婚記念日・母の日にぴったり!大人の女性向けパールピアスの選び方とは

    ▶︎結婚記念日に妻へ贈るプレゼント5選!手紙で気持ちを伝えるメッセージ例文も紹介

     

    同窓会の服装

    同窓生や恩師が集まる同窓会は、会場の雰囲気や規模に合わせて、服装を選ぶことが大切です。

    部活やホームルーム単位で居酒屋などを貸し切って集まるような小規模な同窓会では、特に服装を気にする必要はありませんが、ホテルの広間などで行うような同窓会の場合は、ドレスコードをチェックしましょう。

    成人式後の二次会の同窓会、卒業10周年記念や20周年記念などの節目の同窓会、学校が主催する同窓会などは、セミフォーマルを目安にドレスアップして参加するのがマナーです。

    男性の場合はスーツ、女性の場合はパンツスーツやワンピースなどがおすすめです。パールネックレスやパールペンダントを合わせると、上品なコーディネートにまとめられます。

     

    冠婚葬祭の装いには「ERIS VELINA」のパールジュエリーを添えよう

    冠婚葬祭のパールジュエリーを選ぶなら『ERIS VELINA』

    真珠は冠婚葬祭に欠かせないジュエリーとして、慶事・弔事問わずいろいろな場面で幅広く着用されています。

    結婚式や入学式などのフォーマル感が大切な場面でも、故人を悼み悲しみに浸るお葬式でも使えるパールジュエリーは、女性の人生に寄り添うジュエリーと言えるでしょう。

    長く大切に使い続けられる冠婚葬祭用のパールジュエリーを選ぶなら、無調色にこだわる真珠専門店『ERIS VELINA(エリスヴェリーナ)』のパールジュエリーがおすすめです。

    『ERIS VELINA』では加工傷のない真珠を厳選し、上品でシンプルなデザインのパールジュエリーをリーズナブルな価格で提供しています。

    冠婚葬祭の定番であるアコヤ真珠のパールネックレスはもちろん、普段より少しドレスアップしたい時に活躍する一粒パールを使ったパールペンダントやイヤリングなど、幅広いパールジュエリーを取り揃えています。

    また、パールジュエリーを長く美しいままで身に付けていただけるように、パールネックレスの糸替えや真珠クリーニングなどのメンテナンスも行っています。

    冠婚葬祭で身に着けられるパールジュエリーをご用意したい方、成人式・結婚式などの贈り物でパールネックレスを贈りたいという方は、ぜひ『ERIS VELINA』にご相談ください。

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