アコヤ真珠とは?見分け方から品質の評価基準、高価な理由、価格相場、どこで買うかまで徹底解説

アコヤ真珠の見分け方とは|真珠の品質評価や寿命、なぜ高いか、どこで買うかまで徹底解説

目次

私たち日本人にとって最も馴染みの深い宝石でもあるアコヤ真珠は、小ぶりなサイズと整った丸い形、そして卓越した光沢(テリ)が特徴的。

冠婚葬祭用の宝石としてフォーマルな印象の強いアコヤ真珠ですが、セミフォーマルからカジュアルまで、幅広いシーンで身に着けられる宝石です。

今回の記事では、アコヤ真珠の宝石としての特徴や他の真珠との違い、評価の基準、パールジュエリーの種類、おすすめの購入場所など、アコヤ真珠について詳しく解説します。

なお、真珠の種類については、以下の記事でも詳しく紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。▶【真珠の種類】養殖・天然真珠の名称を一挙紹介!シーン別に選びたい真珠の種類やパールネックレスとは

 

日本を代表する宝石「アコヤ真珠」とは

日本を代表する宝石「アコヤ真珠」とは

真珠と一口に言ってもさまざまな種類がありますが、多くの人が真珠と聞いた時に真っ先に思い浮かべるのはアコヤ真珠でしょう。

日本は古代よりアコヤ真珠の一大産地であり、真珠を中国への朝貢品として輸出していました。アコヤ真珠は古事記や日本書紀にも登場しており、古くから日本人に親しまれてきた宝石です。

 

アコヤ貝が育む真珠

アコヤ真珠を生み出す母貝は、ウグイスガイ目ウグイスガイ科に分類されるアコヤ貝です。殻長約7〜8cm、厚み3cm程度の比較的小ぶりな二枚貝で、日本では能登半島以南の太平洋沿岸や房総半島以南に生息しています。

他にもインド洋、太平洋、オーストラリアなどにも棲息していますが、日本は特にアコヤ貝が真珠を形成するのに適した気候と海水温に恵まれています。

 

アコヤ真珠の特徴

アコヤ真珠は、直径7〜8mmと他の真珠と比べると小振りで上品なサイズが特徴です。形は真円に近く整っており、温かみと奥行きのあるテリを持っています。

上質のアコヤ真珠は、光のあたる角度によってオリエント効果と呼ばれる虹色のような美しい干渉色が現れます。

アコヤ真珠には奥深く透明感のある上品な輝きがあり、世界で最も美しい真珠と高く評価されています。

 

アコヤ真珠の産地

現在、市場に流通しているアコヤ真珠の大半は養殖真珠です。ごく一部のアコヤ真珠は中国やベトナムでも養殖されていますが、養殖アコヤ真珠の大半は日本で養殖されたものです。

日本での主要なアコヤ真珠産地は、三重県の伊勢志摩、愛媛県の宇和島、長崎県の対馬・壱岐の3カ所です。

 

真珠は6月の誕生石。アコヤ真珠の石言葉は?

6月の誕生石は、真珠・アレキサンドライト・ムーンストーンの3石ですが、その中で最も広く認知されているのは真珠です。

真珠は種類や色によって石言葉が異なり、アコヤ真珠の石言葉は「健康」「円満」「長寿」「富」「無垢」です。

海水で育つアコヤ真珠は、淡水パールよりも強いエネルギーを持っているとされ、古くから健康や美、富をもたらす象徴として大切にされていました。

 

アコヤ真珠の見分け方は?他の真珠との違いを解説

アコヤ真珠の見分け方は?

アコヤ真珠を購入しようと思って、宝飾店や真珠専門店のサイトを調べていると、「本真珠」「養殖真珠」「花玉真珠」など、いろいろな呼称の真珠があり、違いが分からず戸惑ってしまう方も多いでしょう。

「養殖真珠は本物の真珠ではないの?」
「アコヤ真珠と本真珠は何が違うの?」

など、疑問を持つ方も多いでしょう。そこで、アコヤ真珠の別称や、他の真珠との違いについて解説していきます。

 

養殖真珠と天然真珠の違い

真珠には、養殖真珠と天然真珠の2種類があります。天然真珠は人の手が加わることなく、偶然の産物として自然にできた真珠です。

真珠の養殖技術が確立されるまでは、真珠と言えば天然真珠のみを指していました。古代の人々が初めて手にした宝石も天然真珠だったと言われています。

一方、養殖真珠はおよそ3年間人の手で育てられた真珠貝にドブガイなどの核を挿入し、海の中で1〜2年育てられてから採取される真珠です。日本では古くから天然のアコヤ真珠が採れていましたが、明治期に真珠の養殖技術が確立されました。

現在市場に流通している真珠の大半は日本で養殖されたアコヤ真珠であり、その品質の高さと美しさは世界中で認められています。

 

アコヤ真珠と本真珠との違い

「本真珠」には「本物の真珠」という意味があり、人工的に作られたイミテーションパール(フェイクパール、人工パール)と区別した呼び方です。しかし、宝飾業界ではアコヤ真珠の俗称として使われていることが多く、実際に本真珠として販売されている真珠の大半はアコヤ真珠です。

「本真珠」には本来は養殖真珠、天然真珠、海水真珠、淡水真珠などあらゆる真珠が含まれるため、「本真珠」という曖昧な表記が誤解を招くことも多く、真珠のプロはあまり使用しない呼称です。

なお、貝パールについては次の記事で詳しく解説していますので、ぜひご参考にしてください。
貝パールと本真珠の違いとは?貝パールの特徴や品質、価格、冠婚葬祭に不向きな理由を解説

 

アコヤ真珠と淡水真珠の違い

淡水真珠は本真珠の一種で、イケチョウ貝やヒレイケチョウ貝(三角貝)などの淡水生の二枚貝を母貝として養殖された真珠のことです。アコヤ真珠や南洋真珠が海で育てられるのに対し、淡水真珠はその名の通り淡水の湖で育てられます。

淡水真珠は波の穏やかな湖で養殖され、海藻やフジツボの除去・掃除の必要もなく、海での養殖に比べると効率的に養殖できます。

また、アコヤ真珠は基本的に1つの貝から1個しか真珠が採れないのに対し、淡水真珠は1つの貝から10個〜50個もの真珠が採取できます。養殖に手間がかからず産出量が多いことから、淡水真珠はアコヤ真珠に比べると、かなり安価で購入できます。

 

アコヤ真珠と南洋真珠の違い

アコヤ真珠と混同されがちな同じホワイト系の白蝶真珠や、美しい黄金色をしたゴールデンパール、タヒチアンパールとも呼ばれる黒蝶真珠は、南洋真珠と呼ばれています。

南洋真珠はその名の通り、南太平洋の温暖な海域で採れる真珠の総称です。白蝶真珠はオーストラリアやインドネシア、ゴールデンパールはフィリピン、黒蝶真珠はタヒチが主な生産地です。

なお、南洋真珠については次の記事で詳しく解説していますので、ぜひご参考にしてください。
【南洋真珠とは】白蝶真珠とゴールデンパールのコーデ、顔周りやデコルテに与える効果を徹底解説

 

アコヤ真珠と花珠真珠との違い

昨今の真珠市場で品質の高い真珠として「花珠真珠」という呼称が広く使われています。花珠真珠と聞くとアコヤ真珠やシロチョウ真珠のような真珠の一種であるように聞こえますが、真珠鑑別機関が独自の品質基準で鑑定したアコヤ真珠のことです。

「花珠真珠=最高品質のアコヤ真珠」と思われがちですが、実は花珠真珠の定義は曖昧で、何を持って花珠真珠と判断するかは各鑑別機関の独自のグレーディングで決まります。

ある鑑別機関では花珠と判断された真珠が、他の機関では「花珠ではない」とされたり、鑑別機関よっては花珠よりさらに上のグレードがあったりするため、花珠真珠が必ずしも最高品質のアコヤ真珠とは言い切れません。

 

アコヤ真珠の評価基準について

アコヤ真珠の評価基準

真珠は他の宝石よりも品質を評価するのが難しいと言われています。その理由は、真珠一粒一粒に個性があり、サイズ・色・巻き・キズ・形・光沢(テリ)など、さまざまな要素が複雑に合わさって真珠の評価が決まるからです。独特の美しさが形成されるからです。

 

アコヤ真珠のサイズ

アコヤ真珠のサイズは直径で表されます。アコヤ真珠のサイズは約3mm〜10mmと幅がありますが、最も一般的なサイズは7mm〜8mmです。

アコヤ真珠のサイズは0.5mmごとに選別され、大きなものの方がより高価とされています。

  • 5.0mm以下:ベビーパールと呼ばれるサイズで可憐な印象を与える
  • 5.0mm~6.0mm:小粒なサイズでカジュアルに楽しめる
  • 7.0mm~7.5mm:パールネックレスでは標準よりもやや小ぶりなサイズ
  • 7.5mm~8.0mm:パールネックレスでは標準的なサイズ、一粒パールペンダントとしても人気がある大きさ
  • 8.0mm~8.5mm:パールネックレスでは大きめなサイズ、存在感のあるジュエリーとして楽しめる

 

アコヤ真珠の色

「アコヤ真珠は白い」という印象がありますが、実際には真珠の実体色と干渉色が合わさり、さまざまな色合いが現れます。

一般的には雪のような白さを持つアコヤ真珠が高く評価されますが、偶然の産物として生まれるナチュラルブルーやナチュラルグレーのアコヤ真珠は希少価値が高いとされています。ここでは、アコヤ真珠の色味について解説します。

 

ホワイト系

アコヤ真珠の中で最もスタンダードな色はクリーム〜ホワイト系です。ホワイト系のアコヤ真珠は実体色がホワイトで、干渉色はグリーンとピンクの2種類があります。

干渉色は真珠層の巻き厚が厚くなる程、干渉色が強くなります。ホワイト系のアコヤ真珠でも、干渉色の強いものはピンク系やグリーン系と呼ばれることもあります。

 

ナチュラルブルー

染色処理をせずに自然と青みがかって見えるアコヤ真珠を「ナチュラルブルー」と呼びます。ナチュラルブルーのアコヤ真珠は採れる量が少なく大変希少です。喪服にはホワイト系よりもナチュラルブルーのアコヤ真珠の方が色が美しく映えることから、冠婚葬祭用のパールネックレスとして人気があります。

また、一粒のナチュラルブルーのアコヤ真珠を使ったペンダントやイヤリングは、黒やネイビーなどの濃色のビジネススーツとの相性も良く、凛とした大人の女性の魅力を引き出してくれます。

 

ナチュラルグレー

染色処理をせずに、真珠層に有機物などが巻き込まれることで自然とグレー色のアコヤ真珠を「ナチュラルグレー」と呼びます。ナチュラルブルーと同様に、ナチュラルグレーの真珠は一珠でも希少価値が高い真珠です。

黒やグレーの洋服との相性が良く、一般的なアコヤ真珠よりもシックな印象を与えます。葬儀や法事などの冠婚葬祭に着用しやすく、特に年齢を重ねた大人の女性が身に着けるのに相応しい風格があります。

 

アコヤ真珠の寿命はどれぐらい?

アコヤ真珠の寿命はどれぐらい?

ダイヤモンドなどの無機物宝石とは異なり、有機質宝石である真珠は経年劣化します。真珠の寿命は種類、品質、保管状況にもよりますが、一般的なアコヤ真珠の寿命は20〜30年と言われています。

アコヤ真珠が経年劣化すると、どうなるのでしょうか?また、アコヤ真珠の寿命を左右する条件とは?アコヤ真珠を長持ちさせるコツなどを紹介していきます。

 

アコヤ真珠は経年劣化する?

アコヤ真珠が経年劣化すると、真珠の表面が黄ばみ、虹色のような光沢感が鈍くなっていきます。品質の低いアコヤ真珠だと2〜4年で黄ばみや光沢の劣化が見られ始めることもあります。

真珠が劣化する原因は、真珠層の主成分が炭酸カルシウムでできていることに由来します。炭酸カルシウムは、酸、熱、水に弱いのが特徴で、パールジュエリーを着用する時に付着した汗や化粧品などをそのままにしておくと、真珠層が徐々に破壊されてしまうのです。

 

アコヤ真珠の耐久性を左右する条件とは?

アコヤ真珠の耐久性を大きく左右するのは、巻きの厚さや加工傷の有無です。価格が安く品質の低いアコヤ真珠の場合、巻きが薄くて光沢が少なく、肌荒れや層割れなどの加工傷が目立つなどの欠点が多くなります。

反対に、しっかりと巻いていて光沢があるアコヤ真珠の方が、経年劣化に強く変色しにくい傾向にあります。また、変形や天然傷は長期間養殖され、よく巻いている真珠である可能性が高いと言えます。

また、日常的なお手入れも大切です。着用後には汗や埃を拭き取るなど、こまめにお手入れをすることで真珠の劣化を防げます。

 

アコヤ真珠を長持ちさせるには?

アコヤ真珠を長持ちさせる一番の秘訣は、日頃のお手入れです。とは言っても難しいお手入れの必要はなく、「使い終わったら、柔らかく乾いた布で拭く」だけで大丈夫です。

通常の使用後なら全体的にさっと拭く程度、夏場などで汗をかいた場合は、一粒づつ優しく揉むように丁寧に拭きましょう。

アコヤ真珠を長持ちさせるためには、保管場所にも気を配りましょう。アコヤ真珠の保管は、乾燥・湿気・日光を避けることが重要です。また、アコヤ真珠は他の宝石に比べると柔らかく傷つきやすいため、他の宝石とぶつからないよう、仕切り付きのジュエリーボックスなどで個別に保管しましょう。

 

アコヤ真珠はなぜ高い?

アコヤ真珠はなぜ高い?

近年は真珠の養殖技術が世界的にも向上し、真珠全体の流通量は年々増えています。海外産の真珠や人工的に作られたフェイクパールを使った安価なパールジュエリーも増えています。

しかし、日本産のアコヤ真珠はダイヤモンドやエメラルドと並ぶ「世界5大宝石」のひとつであり、市場でも高い値段で取引されています。アコヤ真珠の値段が高いのには、どのような理由があるのでしょうか?

 

日本産だから

真珠と一口に言ってもアコヤ真珠、南洋真珠、淡水真珠などいろいろな種類があり生産地もまちまちです。アコヤ真珠の場合、ベトナムや中国でも少量生産されていますが、現在世界の市場に流通している大半は日本で養殖されたものです。

古代から天然のアコヤ真珠の産地として知られていた日本は、四季のある独特の気候や美しく穏やかなリアス式海岸など、真珠養殖に適した環境に恵まれています。

また明治期に世界で初めて真珠の養殖技術を確立したのも日本の先駆者たちであり、高い養殖技術と恵まれた自然環境から、日本が世界で最も美しいとされる上質のアコヤ真珠の産地となっているのです。

 

独特の色味やテリなど宝石としての魅力が高いから

アコヤ真珠が他の宝石と異なる最大の特徴は、ありのままの自然な状態で美しいことです。ダイヤモンドやエメラルドなどの一般的な宝石は、原石を採掘し研磨をすることで輝きを放ちますが、アコヤ真珠は浜揚げからほとんどそのままの状態で輝きを放っています。

アコヤ真珠そのものである実体色と真珠層によって生み出される干渉色が組み合わさり、一粒ごとに微妙に異なる独特な色合いが生み出されます。上質のアコヤ真珠には、オリエント効果と呼ばれる虹色のような美しい干渉色が現れることもあります。

また、真珠層に入り込んだ光が反射されて生み出される光沢(テリ)は、まるで内側から光るような柔らかで奥行きのある輝きを放ちます。アコヤ真珠はその独特な色合いと奥深く上品な輝きから、世界で最も美しい宝石のひとつと高く評価されています。

 

アコヤ真珠の価格が高騰している理由

近年、日本産のアコヤ真珠の人気や需要が世界的に高まり、価格が高騰しています。この背景には、2019年頃からアコヤ真珠の養殖に用いるアコヤ貝が大量死する現象が発生したことによる、生産量の減少が挙げられます。

一方、世界のファッショントレンドとして、冠婚葬祭以外でも幅広いシーンでアコヤ真珠を身に付ける人が増加していることから、アコヤ真珠を求める消費者が世界的に増加しています。

中国産の淡水真珠や精巧なフェイクパールなど安価な真珠も多く流通していますが、日本産のアコヤ真珠は「世界で最も美しい真珠」と高く評価されており、中国をはじめとする海外の富裕層からの需要が特に高まっています。

アコヤ真珠の生産量が減って供給が不安定になっている中で、需要が急増していることから、アコヤ真珠の価格が高騰しているのです。

 

アコヤ真珠のジュエリーと価格相場

アコヤ真珠の相場

アコヤ真珠を使ったジュエリーは、最もフォーマルな一連パールネックレスから、カジュアルな服装にも似合う一粒パールのペンダントなど、スタイルも価格帯もさまざまです。ここからは、代表的なアコヤ真珠のジュエリーと価格相場をご紹介します。

 

パールネックレス

アコヤ真珠を使ったジュエリーと言うと、冠婚葬祭で使われる一連のパールネックレスを連想する方が多いでしょう。

アコヤ真珠のパールネックレスは慶事でも弔事でも着用できる唯一のジュエリーであり、皇室や海外の王室の女性も公式の場で身に着けている格式の高いジュエリーです。

パールネックレスの価格は、使われているアコヤ真珠の品質やサイズなどによって変わります。上質のアコヤ真珠を使ったパールネックレスの価格相場は30万円〜60万円です。

 

パールピアス・イヤリング

耳もとを上品に飾るパールピアスやイヤリングは、冠婚葬祭からカジュアルシーンまで、さまざまな場面で身に着けられます。真珠の柔らかな輝きが顔回りを明るく飾ってくれるので、おしゃれの仕上げとして愛用する女性が多いです。

一粒パールのピアスやイヤリングなら、直径7mm程度のものが身に着けやすいでしょう。結婚式や記念式典などの慶事で身に付けるならば、直径8mm前後のものが華やかな印象でおすすめです。パールピアス・イヤリングの価格相場は3万円〜10万円です。

 

パールリング

アコヤ真珠を使ったパールリングは、清楚な印象で手元を上品に飾ってくれます。真珠は女性性や母性を象徴する宝石であり、「円満」や「無垢」といった良縁を示唆する石言葉もあるため、婚約指輪や結婚指輪に真珠を選ぶ方も少なくありません。

パールリングは、一粒パールをあしらったシンプルなものから、小粒のパールを複数あしらったリングまで、デザインはさまざまです。合わせる金属もプラチナ、ゴールド、シルバーなど幅広いため、3万円以内のお手頃なものから50万円以上するものまで、価格にも幅があります。

 

パールペンダント

一粒のアコヤ真珠を使ったパールペンダントは、七五三やお宮参りなどお子さんの成長を祝うイベント、入学式や卒業式などの学校行事、ビジネスシーンなど、幅広い場面で活躍する万能なジュエリーです。

一連のパールネックレスに比べると格式は落ちますが、アコヤ真珠の持つフォーマルな印象と主張し過ぎない控えめな輝きで、胸元を上品に飾ってくれます。

アコヤ真珠のパールペンダントの価格相場は2万円〜10万円。パールネックレスに比べるとお手頃な価格なので、大切な女性への誕生日や記念日のプレゼントや、自分へのご褒美として購入しやすい人気アイテムです。

 

アコヤ真珠のジュエリーはどこで買うべき?

アコヤ真珠のジュエリーはどこで買うべき?

自分用やプレゼント用にアコヤ真珠のジュエリーを購入したい時、どこで購入するべきか迷ってしまう方も多いはず。

アコヤ真珠のジュエリーを購入できる場所は数多くありますが、より品質の高いアコヤ真珠のジュエリーを求める場合は、国内外の有名なジュエリーブランドか真珠専門店の二つの選択肢に絞られるでしょう。

 

有名ジュエリーブランドで購入する

確実に品質が高いパールジュエリーを購入したい場合は、Tiffany、MIKIMOTO、TASAKIなどの世界的にも有名なジュエリーブランドで購入するのが安心です。ハイブランドのパールジュエリーは、各ブランドの厳しい品質基準を満たしたアコヤ真珠のみを使用しているため、品質に間違いはありません。

ただし、このようなハイブランドのパールジュエリーは、ノーブランドやマイナーブランドと比べると、どうしても値段が高くなってしまいます。

 

真珠の専門店で購入する

上記のような世界的に名の知れたハイブランド以外でも、上質のアコヤ真珠を取り扱っている真珠専門店は数多くあります。パールジュエリーは定番のデザインが多いため、真珠専門店のパールジュエリーでもハイブランドのパールジュエリーでも、見た目はほとんど変わらないことも少なくありません。

真珠専門店では、よりグレードの高いアコヤ真珠のジュエリーを、ハイブランドよりもリーズナブルな価格で購入できる可能性があります。ハイブランドのジュエリーであるという付加価値も魅力的ですが、真珠専門店で購入する方が賢明と言えるかもしれません。

 

アコヤ真珠のジュエリーを購入するなら『ERIS VELINA』で

上質のアコヤ真珠のジュエリーを探している方には、無調色真珠にこだわった真珠専門ブランド『ERIS VELINA(エリスヴェリーナ』がおすすめです。

『ERIS VELINA』では、タイムレスなパールネックレスやファッショナブルな一粒パールのペンダント、上品なアコヤ真珠のピアス・イヤリングなど、魅力あふれるアコヤ真珠のジュエリーを幅広く取り揃えています。

中間マージンを介さずに、自社ブランド製品をお客様に直接お届けすることで、上質のアコヤ真珠のジュエリーをリーズナブルな価格で提供しています。

大切な女性へのプレゼントに、いつも頑張っている自分へのご褒美に、アコ真珠のジュエリーを購入したい方は、ぜひ『ERIS VELINA』のジュエリーを手に取ってみてください。

 

【真珠の種類に関連する記事】

【ゴールデンパールとは】価値ある天然ゴールデン色の魅力から染色との違い、身につけ方まで徹底解説

▶︎【黒蝶真珠とは】黒真珠との違いや真珠の選び方、一粒パールネックレスの利用シーンまで徹底解説

【タヒチパール】価値あるタヒチパールとは?ネックレスやペンダントの選び方もご紹介

ブラックパールとブラックリップパールは違う?黒蝶真珠の石言葉やパワーストーンの意味を紹介

ベビーパールネックレスとは?普段使いや一粒パールとの相性抜群の注目ジュエリー

▶︎アワビ貝から真珠が取れる?アワビ真珠の作り方から真珠ができる確率、宝石としての価値を解説

▶︎淡水パールとはどんな真珠?淡水真珠の作り方から価値、なぜ安いかまで解説

▶︎メロパールとはどんな真珠?数千万円で取引されるなど、稀少価値の高いオレンジ色の天然真珠

▶︎コンクパールとはどんな真珠?ピンク色の火焔模様が美しい天然真珠の産地から特徴、値段まで解説

▶︎マベパールとはどんな真珠?マベ貝の産地から宝石としての価値、高価な理由まで解説

▶︎バロックパールとは?淡水パールとの違いも分かりやすく解説|唯一無二の真珠が人気上昇中

ブログ一覧に戻る
<前の投稿 次の投稿>
RuffRuff App RuffRuff App by Tsun

ERIS VELINA代表者挨拶(30秒動画)

ERIS VELINA 取扱店

「えり正神戸店」
〒651-1221
兵庫県神戸市北区緑町7-20-10

「えり正 福山店」
〒720-0822
広島県福山市川口町2丁目10-47

Open: 10:00~18:00
Closed: 火曜・水曜

来店予約はこちら

お問い合わせ