【黒蝶真珠とは】黒真珠との違いや真珠の選び方、一粒パールネックレスの利用シーンまで徹底解説

【黒蝶真珠とは】黒真珠との違いや真珠の選び方、一粒パールネックレスの利用シーンまで徹底解説

目次

白い色のアコヤ真珠やシロチョウ真珠とは異なり、凛とした引き締まる色合いが魅力の黒い黒蝶真珠。

黒蝶真珠は非常に美しいジュエリーですが、その黒さ故、

「どんな場面で使えばいいのか分からない」

「お葬式以外の場で黒い真珠を身に着けてもいいの?」

など疑問に思うことがたくさんありますよね。

名称に「黒(クロ)」を冠している黒蝶真珠ですが、実はパーティーなどの華やかな場に最適な、黒以外の輝きを秘める黒蝶真珠も数多く存在するのです。

今回は、黒蝶真珠について詳しく紹介します。

黒蝶真珠の歴史や黒真珠との違い、黒蝶真珠のネックレスの選び方など複数の項目にわたって解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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黒蝶真珠(クロチョウ真珠)とは

クロチョウ真珠の養殖場

黒蝶真珠の正式名称はクロチョウ真珠で、クロチョウガイという天然の二枚貝から産出される真珠です。

黒蝶真珠の養殖は、1914年に沖縄県の石垣島で始まりました。

1923年には太平洋のミクロネシア地域にあるパラオ共和国にも養殖場が開設されましたが、第2次世界大戦の影響により、養殖が中断されてしまいます。

戦後、1951年に再び沖縄で黒蝶真珠の養殖が再開しました。

1965年、後の琉球真珠となる球陽真珠海綿養殖が川平湾で品質の高い黒蝶真珠の生成に成功し、その後も高品質の真珠を生産していきました。

しかし、1980年代に入るとフランス領ポリネシアのタヒチという島が本格的に黒蝶真珠の量産を開始し、沖縄に取って代わって世界の市場を独占するようになりました。

クロチョウガイから採れる黒蝶真珠の大きさは8mmから16mm程度で、今は10mm前後のサイズが主流となっています。

色はブラック系やグレー系、グリーン系が多く、深みのある輝きが魅力的な真珠です。

 

価値のある黒蝶真珠の色は?

黒蝶真珠は、実に様々なカラーバリエーションを持つ、干渉色が魅力的な真珠です。

真珠は、干渉色と実体色という2つの色によって構成されています。

実体色は真珠自体の色で、干渉色は光の干渉によって生まれる色のことです。

黒蝶真珠はブラック系やグレー系、グリーン系の他、ピスタチオ系、ブルー系、ブラウン系、レッド系など、多種多様な干渉色を楽しめる真珠です。

中でも黒蝶真珠として最も価値が高いとされる色が、ピーコックグリーンです。

ピーコックグリーンの黒蝶真珠は、ほんのりと赤みを帯びた深い緑色の干渉色が非常に美しいと評判で、人々を惹きつけてやみません。

一般的には、干渉色の緑や赤が鮮やかであればあるほど真珠としての価値が高まります。

 

黒真珠と黒蝶真珠の違い

黒真珠と黒蝶真珠の違いは、ずばり色です。

黒蝶真珠には赤、緑、黄色系の3種類の色素が含まれており、この3色の配合によって様々な色が生まれます。

そのため、名称に「クロ(黒)」を冠してはいるものの、ブラック系の他にもグリーン系やブラウン系など、多種多様な色彩を持つのが黒蝶真珠の特徴です。

 

黒真珠とは

一方、黒真珠とは、染料や加工で黒くされた真珠のことを指す語です。

ブラック系の黒蝶真珠のように、元から黒い色を持っている真珠を指す言葉ではなく、あくまで人工的に黒い色をつけられた真珠の総称として用いられています。

黒蝶真珠はブラック以外にも様々な色彩を持つ天然の真珠で、黒真珠は染料や加工で人工的に黒くされた真珠の総称と覚えておくとよいでしょう。

 

黒蝶真珠はどういうシーンで使うべき?

 結婚式やパーティにふさわしいパールネックレス

黒蝶真珠のようなブラック系の真珠は、どういった場面で使うのが適切なのかお悩みの方も多いでしょう。

どうしても黒という色には喪やお悔やみなどのイメージが強く、

「黒蝶真珠は黒い色の真珠だからお葬式で身に着けるもの」と考える人も少なくありません。

しかし、それは大きな間違いです。

 

実は、使い勝手の良いアクセサリー

黒蝶真珠は、パーティーやお祝いなどの華やかな場でも身に着けることができる、汎用性の高い真珠なのです。

黒蝶真珠は孔雀の羽のような煌びやかな輝きを秘めており、結婚式などの晴れ晴れしいお祝いの席にはもちろん、ラグジュアリーなホテルでのディナーなどにも最適です。

光の加減によって様々な色彩を楽しむことができるため、ドレスアップした姿にもよくお似合いになります。

また、黒蝶真珠は華やかな場以外にも、アクセサリーの種類によってはオフィスカジュアルや普段使いも可能です。

大人の余裕を感じさせる黒蝶真珠は、クールなパンツスタイルなどによくなじみます。

「弔事に黒蝶真珠を使用したいけど人目が気になる」という場合は、ぜひパーティー用のアクセサリーや普段使いの小物という使い道も視野に入れてみてください。

 

黒蝶真珠が似合う年齢は?

黒蝶真珠がよくお似合いになるのは、40代以降の淑女です。

黒蝶真珠はその色合いから、クールやゴージャス、エレガントといった雰囲気を醸し出しており、正に大人の魅力を体現しているジュエリーであるといえます。

基本的には何歳の方が身に着けても問題ありませんが、やはり40代以降の女性が身に着けると、黒蝶真珠の輝きがより引き出されます。

また、40代以降は子供の結婚式や身内のお葬式など、何かしらの冠婚葬祭の場が増える年齢でもあります。

そういった席で身に着けるためにも、40代を迎えたら黒蝶真珠のアクセサリーを準備しておくとよいでしょう。

 

黒蝶真珠のおすすめアクセサリーはネックレス

 クロチョウ真珠のネックレスをつけている

黒蝶真珠を使用したアクセサリーには、ピアスやイヤリング、ブレスレットや指輪など、実に様々な種類があります。

中でもおすすめしたいのは、黒蝶真珠のネックレスです。

ネックレスはデザインや形によって、着用できる場所や場面が異なるという特徴があります。

たとえば、黒蝶真珠が連なって作られている連のネックレスは、フォーマルな装いに最適のアクセサリーです。

結婚式などのお祝いの場や、お悔やみの席でも着用することができます。

 

一粒パールのネックレスはカジュアルに

一方、黒蝶真珠を使用した一粒パールのネックレスは、セミフォーマルやカジュアルな場面で活用できます。

オフィスカジュアルとして会社に出勤する際にも着用できますし、私服を着る時に普段使い用のアクセサリーとして用いることも可能です。

黒蝶真珠のネックレスは、形によって着用できる場面に幅がある点が魅力です。

お使いになりたいシーンに合わせ、ネックレスの種類を選んでみましょう。

 

黒蝶真珠のネックレスの選び方

ネックレスになる前のクロチョウ真珠

その美しい多彩な輝きにより、葬儀の場だけでなくお祝いの席にも身に着けることが推奨されている黒蝶真珠のネックレス。

黒蝶真珠に限った話ではありませんが、真珠を用いたアクセサリーは、購入する際に気をつけたいポイントがいくつかあります。

以下に、実際に黒蝶真珠のネックレスを購入する際に注目してほしい6つのポイントをまとめてみました。

  • サイズ
  • キズ
  • テリ
  • マキ

これらのポイントは、真珠の品質を左右する重要な基準です。

しかし、6つの要素においてすべて最上級の真珠を選んでしまうと、価格が数百万円にまで上ってしまいます。

黒蝶真珠のネックレスを選ぶ際は、自分が大切にしたい要素のみ品質の高いものを厳選するなどして、メリハリをつけることが大切です。

それでは、6つのポイントについて順番にチェックしていきましょう。

 

サイズ

黒蝶真珠は基本的に大ぶりで、8mmから16mmほどの大きさのものが浜揚げされ、8mmから12mm程度のサイズが主流となっています。

黒蝶真珠は、サイズが大きければ大きいほど価値があると考えられており、大粒なものほど価格も高く設定されています。

黒蝶真珠を用いた一粒パールのネックレスなら、10mm前後のサイズのものが日本人の体型によく馴染むのでおすすめです。

 

黒蝶真珠のネックレスとして最も高い人気を誇っている色は、ピーコックグリーンです。

前述の通り、ピーコックグリーンは黒蝶真珠の中で最も価値の高い色です。

赤みがかった深い緑は神秘的な雰囲気を漂わせており、最上級品として人気を集めています。

ブラック系やグレー系より華やかな印象を与えるピーコックグリーンは、お祝いの場にも最適です。

 

黒蝶真珠は、それぞれバロック系、オーバル系、セミラウンド系、ラウンド系などといった名称で形ごとに分類されています。

黒蝶真珠で特におすすめしたい形が、オーバル系とセミラウンド系です。

オーバル系は縦長の形をしており、セミラウンド系はやや変形しているものの、真円に近い形をしています。

最も美しい真円であるラウンド系は価格が高いというデメリットがありますが、オーバル系とセミラウンド系なら比較的手の届きやすい価格で販売されているため、おすすめです。

 

キズ

真珠は海で採れるものであるため、当然キズはつきものです。特に、黒蝶真珠は天然キズの多い真珠です。

黒蝶真珠のネックレスを選ぶ際には、加工キズのあるものは避けましょう。加工キズのある真珠は劣化が早いため、おすすめできません。

反面、天然キズは真珠が成長する過程で自然に生まれたキズで、しっかり養殖された証ともいえるものです。

わずかな天然キズは真珠の生という深みを感じさせてくれるため、おすすめです。

 

テリ

テリとは、真珠独特の輝きや光沢を表す言葉です。真珠の品質を決定する際に最も大切な要素とされています。

黒蝶真珠のネックレスを選ぶ際はぜひテリに注目したいところですが、中には真珠を研磨して強引にテリを出している商品もあります。

真珠のアクセサリーを購入する際は、きちんと信頼の置ける店舗や通販サイトを利用しましょう。

 

マキ

マキとは、真珠層の厚さを指す語です。真珠の品質を決定する要素の中でも特に重要なポイントの一つです。

マキは、真珠の光沢を表すテリと密接な関係にあり、一般的には、マキの薄い真珠よりも、マキの厚い真珠の方がよりテリが強まります。

真珠層の結晶が規則正しく積み重なることで、内側から上品な輝きがもたらされるのです。

 

一粒パールの黒蝶真珠なら普段使いも

普段使いできる一粒パール

黒蝶真珠のアクセサリーを普段使いしたい場合は、一粒パールのネックレスを選ぶのがおすすめです。

一粒パールのネックレスはその名の通り、パール1つでデザインされたシンプルなアクセサリーです。

そのため、連のネックレスとは異なりフォーマルな雰囲気が緩和され、カジュアルな装いに最適な気軽さを持っています。

連のネックレスは40代以降の女性によくお似合いですが、一粒パールのネックレスなら20代、30代の女性でも気取らず着用することができます。

 

一粒パールの黒蝶真珠に似合うコーデは?

黒蝶真珠を使用した一粒パールのネックレスには、大人っぽい落ち着いたパンツスタイルがよく似合います。

シンプルなホワイト系のトップスに、ブラックやネイビーのスキニーパンツなどを合わせると、黒蝶真珠の存在感や魅力がより引き立つでしょう。

黒蝶真珠というと、世間的にはまだまだお葬式のイメージが強いかもしれません。

しかし、使い方によっては日常の装いに大人っぽい華やかさをプラスしてくれる素敵なアクセサリーなのです。

 

黒蝶真珠の購入はエリスヴェリーナで

 一粒パールをつけた女性

黒蝶真珠のネックレスをお求めの方は、ぜひエリスヴェリーナを活用してみてください。

エリスヴェリーナは、無調色真珠のみを取り扱っている真珠の専門店です。

アコヤ真珠や白蝶真珠はもちろん、黒蝶真珠を使用したアクセサリーも豊富に揃っています。

真珠を使用したアクセサリーはどうしても高額になってしまいがちですが、エリスヴェリーナでは手の届きやすい良心的な価格で真珠アクセサリーの販売を行っています。

一粒パールのネックレス一つとっても、ダイヤモンドやサファイアなどをあしらったものなど、デザインは多岐にわたります。

お好みの黒蝶真珠のネックレスを探すためにも、気になった方はぜひエリスヴェリーナを覗いてみてくださいね。

 

お気に入りの黒蝶真珠で日常を彩ろう

クロチョウ真珠をつけている女性

色が黒いことから「お葬式などで身に着けるもの」と思われることの多い黒蝶真珠ですが、黒蝶真珠はパーティーや結婚式といった華々しい場にもふさわしいジュエリーです。

黒蝶真珠は他の真珠にはない、孔雀の羽のような美しい色彩を持っているため、むしろお悔やみの場でしか使わないのはもったいないといえます。

黒蝶真珠は連のネックレスだとフォーマルに、一粒パールのネックレスだとカジュアルな雰囲気になるため、非常に使い勝手がよい点が魅力です。

一粒パールのネックレスなら普段使いも可能なため、日常の中で黒蝶真珠を楽しむことができます。

お使いになりたいシーンに合うアクセサリーを選び、ぜひ黒蝶真珠で衿元を輝かせてみてください。

 

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