ベビーパールネックレスとは？普段使いや一粒パールとの相性抜群の注目ジュエリー

クラシカルなカジュアルファッションとも相性抜群のベビーパールネックレス。「可愛い」「上品」と幅広い年代に好まれている注目のジュエリーです。

普段使いとしても好まれるベビーパールネックレスは、通常のパールジュエリーとは一味違う魅力を持っています。今回は、そんなベビーパールネックレスについて徹底解説。

• 「ベビーパールって普通の真珠とどう違うの？」
• 「ベビーパールネックレスが人気の理由は？」
• 「ベビーパールネックレスと一粒パールネックレスの相性は？」

という疑問を持っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

▶︎真珠の種類については、以下の記事でも詳しく紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。
【真珠の種類】養殖・天然真珠の名称を一挙紹介！シーン別に選びたい真珠の種類やパールネックレスとは

ベビーパールとは

真珠は種類によって大まかな生産サイズが異なり、日本でもっとも多く生産されているアコヤ真珠からは2～11mmの真珠が作られます。

これらの真珠の中でも、小振りなサイズのものをベビーパールと呼びます。ベビーパールに明確な定義はないため、大きさとして2～6mm未満の真珠の総称として呼ばれることが多いです。

「厘珠（りんだま）」と「細厘珠（さいりんだま）」

2〜4ミリのベビーパールは、9厘（およそ2.7ミリ）までの核を使用して作られることから「厘珠（りんだま）」と呼ばれます。ベビーパールの中で特に小さいものは「細厘珠（さいりんだま）」と称されます。

残念ながら、厘珠養殖者の数が減少している影響で、4ミリまでの厘珠は大変希少となりつつあります。事実、日本全国の真珠生産の中でその生産量は1％にも満たない状態です。

多くの宝飾店では、現在、ベビーパールの大部分が形の整った淡水パールで代替されていることから、アコヤ真珠の「厘珠」は非常に希少価値が高いものとなりました。

▶︎アコヤ真珠については、以下の記事でも紹介しています。
アコヤ真珠の見分け方とは｜真珠の品質評価や寿命、なぜ高いか、どこで買うかまで徹底解説

近年人気の高まるベビーパール

一般的な真珠は冠婚葬祭の大切なセレモニーで身に着ける格式高いジュエリーとして扱われることが多いですが、ベビーパールは小振りで控え目な点から普段使いにも身に着ける人が少なくありません。

通常の真珠よりも小振りな点が控え目ながら上品さを感じられると、近年ベビーパールの人気が高まっています。

ベビーパールネックレスの特徴

ベビーパールと聞くと「真珠は大きい方が良いんじゃないの？」と思う人も少なくないのではないでしょうか？続いては、ベビーパールの人気が高まっている理由をご紹介します。

普段使いしやすい

真珠と言えば、冠婚葬祭や特別なセレモニーの時など「ここぞ」というシーンで身に着ける方が多いのではないでしょうか？

古くから日本でも愛されてきた宝玉なうえ、気品あふれる真珠の輝きは非日常にぴったりのジュエリーです。しかし、ベビーパールは上品ながらもカジュアルなファッションにも馴染みやすい特別な存在感があります。

ホワイトパールの柔らかな輝きは、日本人の肌を美しく魅せてくれるため、真珠を日常的に身に付けたいと考えている人も多いでしょう。

しかし、通常サイズのパールネックレスでは、カジュアルファッションに合わせにくかったり、余所行きの雰囲気が出てしまったりとコーデに悩むケースも多いです。そこで、カジュアルに普段使いしやすいベビーパールネックレスが注目されています。

どんなコーデにも合いやすい

ベビーパールはどんなコーデにも合いやすいのも人気の理由のひとつです。カジュアルファッションからラグジュアリーファッションまで、どのようなコーデにもナチュラルに調和します。

特に、カジュアルファッションにはロングタイプのベビーパールネックレスがおすすめです。ロングタイプにすることで上品さよりもカジュアルさが勝り、ニットのワンピースなどラフなファッションにも良く似合います。

一方、結婚式やドレスコードのあるラグジュアリーな装いには、ショートタイプのベビーパールネックレスが合うでしょう。上品ながらも控えめで愛らしい印象にコーディネートできます。

長さを調節するだけであらゆるコーデとマッチするのも、ベビーパールネックレスの魅力と言えます。

パール以外のジュエリーとも相性が良い

ベビーパールネックレスは、パール以外のジュエリーとも相性抜群です。上質なベビーパールはゴールドやシルバーなど、金属とも調和しやすい万能ジュエリーと言えます。

ベビーパールネックレスは、ゴールドやシルバーなどであしらった他のネックレスと重ね付けしても素敵ですし、ピアスやイヤリングとも調和しやすい特徴があります。

どんなジュエリーでも上品に引き立ててくれるため「華やかな席に着けるジュエリーがいつも同じものばかりだな」と思っている人におすすめです。

ベビーパールジュエリーと組み合わせることで、これまで大切にしてきたジュエリーを今までと一味違うコーディネートで楽しめます。

一粒パールネックレスとの重ね付けに最適

ベビーパールネックレスと一粒パールネックレスは非常に相性がよいです。お互いやシンプルで上品さを演出できるジュエリーだからこそ、重ね付けることで互いの存在を引き立て合うことができます。

ベビーパールネックレスを持っている人に贈るプレゼントとして、一粒パールネックレスを選ぶ人も少なくありません。

20代から50代まで幅広い年代に好まれる

ベビーパールネックレスの魅力は、他のジュエリーにはない幅広い年代にマッチする調和性です。真珠と聞くと「大人の女性のジュエリー」といったイメージを持つ人も少なくありません。

しかし、ベビーパールは可愛らしい見た目とカジュアルなファッションとも馴染む調和性から若い女性にも似合うジュエリーです。

一方、年配の女性にとって真珠は「冠婚葬祭に身に着けるジュエリー」として格式高い宝石として扱う人が多いのではないでしょうか。その点ベビーパールは上品ながらも小粒で主張が強くないため、格式を気にせず日常的に身に着けることができます。

幅広い年代に愛されるということは、長く身に着けられるということでもあります。一生モノのジュエリーとしてベビーパールネックレスを好む人も多いです。

ベビーパールは希少な真珠

真珠と聞くと高価な宝石のイメージを持つ人が多いでしょう。確かに、真珠は古くから宝玉として扱われてきたこともあり、希少な宝石です。

特に自然の中で貝によって作られる真珠は、希少価値の高い宝石として高値で取引されてきました。しかし、現在は真珠の養殖方法が確立され、昔に比べると上質な真珠を安定的に生産できるようになっています。

しかし、ベビーパールは、そんな真珠のなかでも特に希少価値の高い宝石です。ベビーパールは単純に「成長途中の小さな真珠を採ればいい」という訳ではなく、限られた自然環境と養殖技術をもって生産が可能な真珠と言えます。

近年の海洋環境の変化や養殖職人の後継者不足から、年々ベビーパールの産出量は減少しており、近年は特に希少品として取引されているのが現状です。

なかでも、無調色のベビーパールは殆ど市場に出回らないと言われており、今後も希少価値が高まっていくと予想されています。

ベビーパールの一粒パールネックレスはあり？なし？

パールジュエリーのなかでも、近年特に人気のある一粒パールネックレス。

日常的に真珠を身に付けたい人の普段使いジュエリーや、大切な記念日の贈り物としても選ばれています。そんな一粒パールネックレスにベビーパールをあしらったものもあります。

小粒でシンプルなベビーパールの一粒パールネックレスは、控えめに真珠を身に付けたい人や、さり気無くパールジュエリーを身に付けたい人におすすめです。

ただし、ベビーパール自体が元々シンプルで控え目な宝石なので、一粒パールネックレスにすると「やや物足りない」と感じる人も少なくありません。

一粒パールネックレスとして身に着けるのであれば、8〜12ミリサイズの真珠をあしらったものも選択肢に入れてサイズ感による見え方の違いをよく検討してみるのがよいでしょう。

ベビーパールネックレスは重ね付けや普段使いにおすすめ

通常よりも小さなサイズであることを強みに持ったベビーパールネックレスについて紹介してきました。カジュアルからラグジュアリーまで、さまざまなファッションへの調和性が高いベビーパールネックレスは、控え目で長く身に着けられるパールジュエリーを求めている方にぴったりです。

ERIS VELINAでは、ベビーパールネックレスとも相性抜群の高品質一粒パールネックレスを多種取り揃えています。上品さと優雅さ、そしてシンプルながら洗練された真珠の魅力が詰まった一粒パールネックレスをお探しの方におすすめです。

ぜひ、ベビーパールネックレスとも相性抜群の一粒パールネックレスをチェックしてみてください。

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